美意識なるもの

 ずいぶん前から行きたい行きたいと思っていたものの・・・なかなか行けず、やっと最終日に行けた「バウハウス・デッサウ」展。人ヒトひとで・・・大変な混雑だったけど、媒体を通じて見るというだけでは伝わらない「見て」感じることって大切だなぁと思ったところです。ま、(職場の)父にいつも言われていることではありますが。

 そんな父と姫と、先日「BRUTUS」副編集長の「フクヘン。」展にも行って来ました。ラフや台割りも満足に書けない私にとっては、直にそれを触って見ることが出来た貴重な体験でした

 明日から約1週間、手しごとを知る旅に出発です。

 読み込んでいる資料に書かれていたことばの
「日本人は永遠に形の変わらないものより、朽ちてついには土に帰るもの、こわれやすいものに対する独特の美意識を持っている」
という部分。

 その瞬間、目に捉えたものを忘れないように記憶に刻む。いつかは変わってしまうものだからこそ、大事にしようと思うんだなぁ。物も記憶も。

 お、父が今日履いていた靴も、いつかは土に返ってしまうんですって。

 エコで芸術家な父の美意識は、とても日本人なんだなぁ。
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