10/21 フィンランド・カフェ その２

　
　いつか買うんだ！と今年も出会えたボール・チェア。今年は白樺の森の中にありました。自然の中に近未来的な・・・ちょっと異質かも。でも欲しい。

　はさておき、今年のフィン・カフェのテーマは「自然」。テキスタイルやファブリック、そして映画「かもめ食堂」などですっかり日本に定着したフィンランドですが。今年はその核心。そこで暮らす人々が、自然と向き合って、そこでの生活そのものを楽しんでいるというところを知ってもらえるか・・・が狙いのようでした。

　初めて足を運んだのが2005年。その時のマリメッコのテキスタイル「ウニッコ」の華やかなイメージがどうしても鮮烈に残っていて・・・年々落ち着きつつあるなぁ・・・というのが最初の印象。

　でもそれだけじゃない、真の魅力や人々、国そのものが持つ自然と共存するというところがあって、それを知ってこそ、それらプロダクトのよさが改めてわかるような・・・そんな事を思った今年のカフェでした。

　フロアは白樺の木々の中に再現された板の道。さながらフジのボードウォーク。木道亭でのライヴを見るために、ボードウォークから降りたように、そこにセッティングされたテーブルでしばしご歓談。話はフィンランドものではなく、ずーっとNOVA話でしたが・・・。

　久しぶりに食べたミートボール。スウェーデンのもノルウェーのも、味はどこもいまひとつな感じだったので、それがかえって懐かしかったです。行かれた方は是非？ご賞味あれ。