私的音楽雑記帳
FOLK ETYMOLOGY
バッハとアンデルセン
今日は半日勤務だったので、午後から大手町まで「アンデルセンの生涯とその作品展」を、その後に上野まで行って、東京バッハ合唱団の定期演奏会を見に行きました。どちらも柄にも無い感じだけど、招待券をいただいてしまったのでたまにはいいかな、と。
アンデルセン。作品をどのくらい知ってる?と言われると、正直イソップとかグリム童話(実際交流は深かったみたい)とごちゃごちゃになってしまって、出てきても、「赤いくつ」とか「おやゆび姫」、「人魚姫」、あとは「みにくいアヒルの子」ぐらい。けれど、実際に生涯で彼が書き上げた作品は1500以上になるのだそう。知らないことだらけのアンデルセンの世界。
ちなみに彼は、切り絵の才能も優れていて、よく童話を朗読しながら切り絵作品を作り披露していたのだそう。先週のオーナメント教室でも思ったけど、この国の人々はこういった細やかな作業をするのに優れているんだろうな。デザインでも注目されるのも何となくわかったりして。
出口付近に置かれたクリスマスツリーに目をやると、ハートのオーナメントの巨大版が沢山飾られていました。それ以外の飾りは電飾以外はなし。やはりシンプルなのですね。
続いてバッハ。何故私がバッハ?と思いつつ、いただいてしまった以上、行かないと・・・というのと、今年はドイツ・イヤー。一年の締めくくりはドイツでしょう、ということで、上野学園内のホールに足を運ぶ。職場でチーフにバッハを聴きに行くんだけど・・・、と話したら、「バッハならカンタータだろ。」といわれたとおり、曲目はほとんどがカンタータから。フーガくらいしか思い浮かばなかった私としては、本当に行って大丈夫なのかな、と再び不安になりつつも、お約束で路に迷い、30分遅れで到着。ホール内に入ると最初の曲目は終わった後でした。オルガン(パイプオルガン?)が中央にどんと構えるホールに合唱団と管弦楽団が並びステージは厳かな空気の中淡々と薦められている印象を受けました。聴き入っている人々も結構上品な高齢者。おとなしく聴き入りつつ、どれもこれも高校の音楽の時間に触れた曲だという記憶が蘇ってきて、なかなか興味深かったです。曲の構成とかもだけど、やはりメインは合唱団というだけあって、合唱で美しいハーモニーを聴かせたあと、ソロ(二重奏かな?)の力強いヴォーカルを聴かせたあと、最後は再び合唱で閉められたのでした。普段クラシックに触れる(機会は自分で作るものなんだけど)機会のない私は、たまには聴かないと駄目だなぁ、と改めて思ったのでした。
今度新宿タワーに行ったら、JAZZコーナーだけでなく、その先のクラシックにまで足を延ばしてみよう。
いつもぐるっと避けるようにNEW AGEに吸い込まれていってしまうので。
アンデルセン。作品をどのくらい知ってる?と言われると、正直イソップとかグリム童話(実際交流は深かったみたい)とごちゃごちゃになってしまって、出てきても、「赤いくつ」とか「おやゆび姫」、「人魚姫」、あとは「みにくいアヒルの子」ぐらい。けれど、実際に生涯で彼が書き上げた作品は1500以上になるのだそう。知らないことだらけのアンデルセンの世界。
ちなみに彼は、切り絵の才能も優れていて、よく童話を朗読しながら切り絵作品を作り披露していたのだそう。先週のオーナメント教室でも思ったけど、この国の人々はこういった細やかな作業をするのに優れているんだろうな。デザインでも注目されるのも何となくわかったりして。
出口付近に置かれたクリスマスツリーに目をやると、ハートのオーナメントの巨大版が沢山飾られていました。それ以外の飾りは電飾以外はなし。やはりシンプルなのですね。
続いてバッハ。何故私がバッハ?と思いつつ、いただいてしまった以上、行かないと・・・というのと、今年はドイツ・イヤー。一年の締めくくりはドイツでしょう、ということで、上野学園内のホールに足を運ぶ。職場でチーフにバッハを聴きに行くんだけど・・・、と話したら、「バッハならカンタータだろ。」といわれたとおり、曲目はほとんどがカンタータから。フーガくらいしか思い浮かばなかった私としては、本当に行って大丈夫なのかな、と再び不安になりつつも、お約束で路に迷い、30分遅れで到着。ホール内に入ると最初の曲目は終わった後でした。オルガン(パイプオルガン?)が中央にどんと構えるホールに合唱団と管弦楽団が並びステージは厳かな空気の中淡々と薦められている印象を受けました。聴き入っている人々も結構上品な高齢者。おとなしく聴き入りつつ、どれもこれも高校の音楽の時間に触れた曲だという記憶が蘇ってきて、なかなか興味深かったです。曲の構成とかもだけど、やはりメインは合唱団というだけあって、合唱で美しいハーモニーを聴かせたあと、ソロ(二重奏かな?)の力強いヴォーカルを聴かせたあと、最後は再び合唱で閉められたのでした。普段クラシックに触れる(機会は自分で作るものなんだけど)機会のない私は、たまには聴かないと駄目だなぁ、と改めて思ったのでした。
今度新宿タワーに行ったら、JAZZコーナーだけでなく、その先のクラシックにまで足を延ばしてみよう。
いつもぐるっと避けるようにNEW AGEに吸い込まれていってしまうので。
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