北欧 POP MAP

　
　28日発売だと知ったのが昨日。それもデザイナーのおじ様が教えてくれて知ったとなると・・・かなり不覚。昼休みに駅前の書店に行くも見つからず、結局今日の購入になってしまいました。

　まだ初めの部分しか読んでいませんが、スウェーデンと比べると、その他北欧諸国のいわゆる「ポップミュージック」の日本での認知度ってまだまだ低いんだなぁと改めて思いました。私自身もノルウェーは多少わかるものの、他になると、例えばデンマークなんかはほぼゼロに近いし・・・。

　そこに音楽がないわけじゃない。知ろうとしないからだー、と思いつつ、入稿も無事終わり、時間をもてあまし気味のおじ様と雑談。

　「北欧の音楽って言われても、知らない人にとっては、伝統音楽とか言われてもさっぱりイメージできないんだよねぇ」

　フィドル、ニッケルハルパとか言われてもピンとくるわけないですね。知らない人にもわかりやすく表現することの難しさ。

　独りよがりな文章を書いている私には、まだまだ大きな課題です。


　というわけで「北欧 POP MAP」を手に取り、これに携わった方々の労力や完成した時の喜びを思うと、ちょっとわかるようになったような、そんな気分でいるのです

　「北欧って、何だよ」というあなたにも是非読んでいただきたい一冊。



北欧ポップ・マップ
アイスランド、ノルウェイ、デンマーク、フィンランド編
P-Vine Books
blues interactions,inc
2200円