ちょつといっぷく 越前若狭 時季の風物詩

越前の風物誌などをお送りします・・・

菩提樹と沙羅双樹の花

2017-06-22 10:30:18 | 時事

 

福井県に称念寺というお寺があり、そこに菩提樹と沙羅双樹の花が

さきましたので見に行ってきました、下記の花は菩提樹の花であたり一面とても濃厚な

香りがただよっていました、香りに酔いそうです、上等なお香のようでした

沙羅双樹の花は1日しか咲いていないといわれました、香りはわかりませんでした、

下記画像は沙羅双樹の花で椿に似た花です

なお、このお寺は随分と古いお寺で

寺社の縁起は泰澄大師というお坊さんがこの地を訪れ、養老5年(721)

元正天皇の勅願を受け阿弥陀堂を創建したと記録してあります、

養老5年(721)は舎人親王(とねりしんのう)により「日本書記」

が撰上された年です、古事記はそれより10年前くらいですね、

 

その後称念寺は長崎道場と呼ばれ、一遍上人という

鎌倉時代のお坊さんが開いた時宗の寺です、


お寺は新田義貞公がまつられていて

今年は新田義貞公680年忌法要になるようです