5/6 トンビとカラス 比較
じっくりトンビを見て、カラスとは違うなと思った。
まずカラスはああいう集団生活はしない。
トンビに親分がいるのがわった。
高い木で見渡して、指令を出す。
これもカラスはやらない。
バーベキューをしているところで、網の上に肉があった。
その網をまず落として、もう1羽が落ちた肉を集める。
1羽ではなく、2羽で戦う。
これもカラスはほとんどやらない。
そして、実験をやった写真が撮れたけど、
餌をめがけて、足?手?を使う。
これもカラスはやらない? できないという方が正確。
カラスはクチバシで物を運ぶ。
足はまったく使わない。
解説でトンビは人間が怖くて、人影を見るだけで逃げたとか言ったけど、
そういう鳥はいた。
鷲なんかもそう。
でも人間を見慣れて、人間は餌を持っているのを知った。
探すより奪うほうが楽だといつのまにか考え出した。
これは全部の野鳥に言える。
でも、戦略を立てて、しっかり狙いを定めて餌取りをやるのは
今のところ、トンビだけだと思う。
カラスはトンビがいる地域には行かない。
お互いに縄張りがあって、カラスはトンビのほうが強いと知っている。
トンビは飛び方がタカなんかと似ている。
空中で無限大の飛び方ができる。
∞飛びってどこかに止まって向きを変えるのではなく
そのままユーターンできる飛び方。
カラスにはこういう飛び方できない。
でも鳥は他の鳥から学ぶから、トンビを例えばカラスが見ていて
マネをするのは可能。
鳥の学習能力はすごい。
昨日の特集を見て、トンビはなんでも食べると知った。
5/6 vs トンビ 防護策
ある意味とても簡単。
トンビに見えないようにする。
海岸のようなところでは大きなビーチパラソル。
傘でも可能。
透明なビニール傘ではなく、日カサでもいいから中が見えない傘。
バーベキュー場ではテントというか、大きなシートを木にかける。
お花見で敷くシートを張るという感じ。
透明ではダメよ。
見えなくすれば、トンビは透視はできないから守れると思う。
このシート、急な雨にも役にたつよ。
トンビは葉山に夏休みに行ったとき、浜辺にいた。
早朝で食べ物なんか持っていなかったので、何も起こらなかった。
昔からトンビにアブラゲさらわれたとか言うので、
人間から食べ物を奪っていたのは今始まったことではないのかもしれない。