7/31 若いカーコ、怖がらないところがいい
側で見ていても平気で食べている。
そのうちいい子、いい子をしてやりたい。
カラスがどのくらいで成人になるのか知らない。
それはカラスによって思春期がすごく違うように感じるから。
好きな相手に巡り合えるか、人間もカラスもわからない。
パリにいたころはカラスと縁がなかった。
私の窓辺にカラスは来たがことない。
思いだすにパリはカラスがほどんどいなかったと思う。
本当のカラスというのはフランスではすでに絶滅したと何かで読んだ。
いるのはカラスに似た鳥だそう。
でもカラスにしか見えないけど。
一度買い物帰りに会って、ブリオッシュをやったら
1羽が取って持って行ってしまった。
もう1羽が「僕には?」って見ている。
もう1羽にもやった。
分けるかと思っていたけど。
あの時が私とカラスの接触の最初で最後だ。
チータンがカーコを連れてこなければ
日本でもカラスと縁がなかったかもしれない。
今はカラスがまだ子供かどうか見分けられるけど
当時はまだわからなかった。
でもカーコはチータンに連れて来られたとき
まだ子供だった。
チータンはなぜかカラスの子を保護する。
他の鳥の子を可愛がる。
チームクって呼んでいるムクドリの子はチーコたちが
養子にしたのだ。
なぜかわからない。