5/31 登戸事件 フランスでこの種の事件が起こりにくいわけ
フランスにも私立はある。
宗教関係の学校と初めのころは聞いていたけど、近所の知り合いが学校を
変えた話を聞いた。
なんか、年に4回も担任が変わってという話だった。
まだ小学生だ。
下の子は最初から上の子と同じ学校に入った。
フランスは原則学区制があって、子供は自分の住んでいる学区の学校に行く。
近所に学校はあるけど、小学校前だと親か誰かが送り届ける。
むかえにも行く。
その近所の人が教えてくれたのだけど、都合で夫に代わってもかなりうるさく
問い詰めると言っていた。
それは夫が別居中とか問題があって、離婚後、子供の取り合いになるフランスでは
この機会に子供を連れていこうなんてことも不可能ではないからだ。
さて、本題。
子供が近所の学校に行くので、外との接触は少ない。
学校は日本で言えばマンションの中にあり、校庭なんかほとんどない。
外からではそこが学校なんて感じられない。
運動関係は外になんて学校も多い。
体育館とか、プールは1校でひとつなんてのはない。
入り口は大きな重い扉があり、内側にはガードマン室があって
中に入る人を厳重に見張っている。
大阪の校内に入り込んで、子供を殺傷なんてありえないくらい厳重なのだ。
あの事件想い出したけど、学校の上から見たところを画面で見たわけだけど
スカスカで誰でも入れる造りに驚いたよ。
日本は校庭がほしい理由で、校舎の前に広い校庭を作る。
そしてそれを囲む塀が低い。 生垣って言うのかな、ああいうの。
もっと簡単に登れない高い頑丈な塀にすべきなのだ。
外を通過したときに、そこが何かわからないくらいの塀か、
校舎は外側に、庭を周囲が建物が囲んだ式にするとか
砦でも考えた構造に意識をするべきなのだ。
それにしても、この犯人が自殺してしまったので、
犯人の精神分析ができなくて・・・・・