5/31 スズメの言葉 クロウタドリの思い出
あぶない・あぶないお母さんの言うチチチ・・・の連続が危ないの意味だと書いたけれど、
スズメの多くが言った、「ご飯があるよ」という鳴きまねを当時できた。
バードテーブルが整うとそう鳴いてみた。
地方に出張のときも何度も試したけど、そう言うとスズメが集まってきたものだ。
ある夜、9時ごろだったろうか、
外でクロウタドリが私の鳴きまねをしている。
今頃何?
私の言葉を覚えたのだ。
とか考えていた。
クロウタドリは結構長く鳴いていた。
そして行ってしまったのだ。
あれはクロウタドリなりの「さようなら」だったのだ。
私は心寂しく思っていたけど、そのうち忘れてしまった。
このクロウタドリは久子ちゃんという名前をつけていて、
彼女だけでなくスズメたちも久子ちゃんと言ったら、彼女だとわかっていた。
秋になってバカンス帰りも多く、小・中学校は始まっていたかもしれない。
夕方、私は中庭におりた。
出口に行きかけたとき、何かが頭をかすった。
私はとっさにドブバトと思った。
でも私の少し先に久子ちゃんがいたのだ。
クロウタドリの久子ちゃんは帰ってきたのだ。
すごーくうれしかった。
彼女が中庭におりた私を見つけたのにも驚いた。
覚えていてくれて、私に「帰ったよ」って挨拶したのだ。
スズメはすごく慣れていたけど、私の体に触れてきたのは久子ちゃんだけだ。
あぶない・あぶないお母さんの言うチチチ・・・の連続が危ないの意味だと書いたけれど、
スズメの多くが言った、「ご飯があるよ」という鳴きまねを当時できた。
バードテーブルが整うとそう鳴いてみた。
地方に出張のときも何度も試したけど、そう言うとスズメが集まってきたものだ。
ある夜、9時ごろだったろうか、
外でクロウタドリが私の鳴きまねをしている。
今頃何?
私の言葉を覚えたのだ。
とか考えていた。
クロウタドリは結構長く鳴いていた。
そして行ってしまったのだ。
あれはクロウタドリなりの「さようなら」だったのだ。
私は心寂しく思っていたけど、そのうち忘れてしまった。
このクロウタドリは久子ちゃんという名前をつけていて、
彼女だけでなくスズメたちも久子ちゃんと言ったら、彼女だとわかっていた。
秋になってバカンス帰りも多く、小・中学校は始まっていたかもしれない。
夕方、私は中庭におりた。
出口に行きかけたとき、何かが頭をかすった。
私はとっさにドブバトと思った。
でも私の少し先に久子ちゃんがいたのだ。
クロウタドリの久子ちゃんは帰ってきたのだ。
すごーくうれしかった。
彼女が中庭におりた私を見つけたのにも驚いた。
覚えていてくれて、私に「帰ったよ」って挨拶したのだ。
スズメはすごく慣れていたけど、私の体に触れてきたのは久子ちゃんだけだ。