11/9 生き物に ヒナが飛び降りる120メートル
昨日の生き物には二部に分かれて、出川の番組と一緒にやった。
もうひとつ印象に残ったのが海鳥の子。
岸壁に巣があって、いよいよ餌のある海岸に出なければならない。
羽がまだ生えそろっていない。
1羽目は下に親が行ったので、行く気まんまんで見下ろして
何の迷いもなく飛び降りた。
確か120メートルと言った高さだ。
羽のない羽を思い切り広げて、落ちていく。
思わず、こっちの足がすくむ。
その子は途中の岩にぶつかった。
アレー、そこで切り替わった画面。
あんなやり方は時間稼ぎだ。
出川さん、やめてよね。
親が心配して駆けつける。
駆けつけて何ができるのか?
でも少しあと、数羽の子供と親が海面にいるのを見た。
全員無事だったとはとても、とても思えない。
雀の子もろくに羽がそろわないうちに巣から出る。
親は子供を連れ歩きながら離乳食を与える。
ツバメはすごく大きくなるまで巣に親は餌を運んでいる。
でも巣に子供だけになることがある。
事故はそういう時に起こるのだ。
雀のように連れ歩いたほうがリスクは少ない?
パリの我が家の部屋の中に子スズメを置いて行った親がいた。
まだちゃんと飛べないから、部屋の絨毯の上の隅っこに1日中居た。
夕方親が迎えに来たけど、窓までその子は行けない。
私は子供を運んでやろうと近づいた。
そうしたら、親が逃げなさいとか、その人間から離れないさいとか言っている。
今更何よと思いつつ、ちょっと子を追ってしまった。
子は必至で飛んで親とジョイントして、帰って行った。
子育てって本当に大変だ。