竹紫館剣道

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目配り

2011-06-30 | Weblog
目配りとは、いろいろな所に注意を行き届かせることです。

昨日の基本稽古をしている時にこんなことがありました。
稽古中に太鼓のばちが道場の床に落ちました。稽古に集中しているのか、誰もそのばちを拾いません(気付いていないのかな)。そんな中、一人の男の子がそのばちを拾い、元の場所に戻しました。

「自分がやらなくても、他の子がやるからいいや」と思っている子には、できない行動です。昨日はばちでしたが、例えば水道の蛇口を閉め忘れていたら閉める、トイレのスリッパがそろっていなかったら揃える、道場窓の開け閉め等、自分がやっていなくても気付いたら行動する。つまり「何事も自分から率先して行動する」を常に心掛け実行することが大事だと思います。

この心掛けは、剣道にもつながるものです。周りの子には、もっと「目配り」を大事にしてもらいたい、と思った一日でした。