生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

みんなより、自分

2023-05-18 | 斉藤の独り言
昨日久しぶりに近所の大型スーパーに行ってびっくり。
暑かったにもかかわらず、もちろん店内は空調が効いていましたが、店員はじめ、お客さんのほぼ全員がマスク着用してました。

レジには唾液飛散防止ガードがつけられたままでした。
大型店舗だから、企業のトップが「明確な号令」を出さないと一個人の意見で行動できないのかなとは思いますが、大企業こそ地域に関わるリーダーとして、自らが率先して街を活性化するんだという意識・方針で動いてくれないと困るよなあ、と感じたのは私だけではないと思うのですが。

とはいえ、「民意への忖度」がビジネスには必須であるのは当然です。それは日本に限らず世界中どこでも同じです。
静岡県の中でも超保守的なのがここ静岡市ですから、お客さんの大半がマスクをしなくなるまでは、おそらく暑い夏になるまでは、しばらくは様子を見続けるつもりかなと思いました。

そして一方のお客さんも、他人の目が気にになっているのか、他人のためにと思っているのか、本当に感染を恐れているのか、顔を出すことが嫌になったのか・・・、理由はわかりませんが、子供までマスクをしていたのでびっくりでした。
「自由大好き・窮屈大嫌い」な私ですので、コロナ禍でも、仕事中は一切マスクをしてませんでした。

新型コロナに対する恐怖心の植え付けは、日本人をさらに臆病にさせてしまったように思います。
国が5類に下げたのが遅すぎたのでしょう。マスク習慣が染みついてしまったのでしょうね。
とはいえ、自分は自分、他人は他人なのですから、「誰も自分を守ってくれない」という大前提の下、いろいろなことを選択すべきですね。

自分のハンドルを握っているのは、親でも、先生でも、かかりつけ医でもありません。他の誰でもなく、「自分自身ですよ」ということです。
自分が後で反省しても後悔しないよう、人生経験の積み重ねだけが自分のハンドルさばきを向上させますからね。
未成年のハンドルは親が握っていますが、年齢に関係なく本人の意志の尊重ができていなければ、そして自由と責任はセットであることを子供のうちに学ばなければ、彼らが大人になった時に困ったことになりますね。その反動で、仕事と家族を守るための自分第一(個人主義)ではなく、自分だけを守るための自分第一(利己主義)を選択・実践していくことになりますから。

斉藤 記



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