生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

万能リンパケア、まず「基本形」から無理なくお試しください

2022-06-08 | 体調管理
コロナ禍のマスク習慣で口を大きく動かすことが少なくなって、顔がたるむだけでなく、全身バランスに関わる顎関節から耳周り全体が固まっている人が多くなっています。
そこで「あいうべ体操」「さとう式リンパケア」を、隙間時間を使った自己管理方法としてお勧めしています。
この2つは痛みがある人が無理して行わなければ、どなたにとってもリスクがあるものではありません。
が、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしですので、くれぐれもやりすぎませんように。

また隙間時間といってもあえてするのはなかなか人間難しいので、歯磨きの後とか、寝る前とか、〇時のニュースを見ながらとか、すでに自分の習慣になっている行動に結びつけることが無理なく続けられるコツです。それが2週間続けば、自分の一部になりますからね。

脳機能(集中力・判断力・記憶力など)をあげるために、身体を動かし心拍数を挙げることで出てくるドーパミン(ご褒美物質)効果を期待して、仕事や勉強の合間に30分程度の運動を取り入れることもお勧めです。
ただし負荷をかけすぎると逆効果になる人もいますから、必ず「運動適正」や「自分に合った運動メニュー」を確認したうえで行えるとよいでしょう。

日本人は「世界一座っている国民」というデータがありますから、子供のころから体を動かす習慣をつけておくことは重要です。
しかし今の子供たちはスマホ・パソコン・ゲームといった「座りながらのデジタル時間」が長くなっていますので、1日1~2時間までと時間を決めて、身体を動かす習慣を親御さんと一緒に作っておくことが子供と家族の将来に影響してくることを知っておいてください。
子供の頃から動きたくない・動けないという子は、その時点ですでに「問題あり」ですから、それを見つけられる医療機関にて、その理由を除去しておく必要があります。

「食物アレルギー」(採血ではすべてを調べられません)で食べられない(食べてはいけない)子に、無理やり食べさせることがアレルギー性の悪化に繋がるのと同じで、運動・アドレナリン・空気(酸素・二酸化炭素など)・筋骨格・振動などに対するアレルギーのある子無理やり運動させれば「逆効果」で身体機能がさらに低下します。体が弱まれば心も弱まりますから、何事に対しても「打たれ弱い人」になってしまうのは当然の流れです。

私は、うちの子は、もしかしてそういう人かな?と思ったら、お近くのNAET施術者にご相談ください。
もちろん西洋医学的な問題を排除しておくことは大事ですから、かかりつけの小児科・アレルギー科・内科・整形外科なども併用していただいたらいいでしょう。

ただし、病院にかかるうえで気を付けておきたいことは、「病院の検査で引っかからない・わからない」ことに対して、「根拠なく、長期に薬を使わない」ということです。
もし使ったとしても、その判断は長くても2週間です。「薬はすぐに効かなければ意味がない」ですので、長期に飲まないと効果がわからないという薬は、当院では必要性が低いと判断します。

薬剤は最も酸性度の高い化学物質です。特に医師しか出せない「処方薬=毒物」という認識です。市販薬は処方薬ほど毒性は高くないですが、どんなものでも「アレルギーがあれば自分には毒」ですね。化学調味料や添加物は避けても、医師からの処方薬は毎日いくつも飲んでいる、という整合性のとれない行動をとっている人も多くいます。QOL維持のため、年齢的に仕方ない部分もありますから、「薬剤使用の基本は頓服」そして「処方薬は3つまで」という自分の物差しは持っていたほうがいいかと思います。

ずいぶんと横道にそれてしまいましたが、今回の本題である「さとう式リンパケアの基本形」は以下の動画がわかりやすいと思います。
タイトルは「かみ合わせ」なのですが、一番大事な基本形が動画で見ることができますから、体が覚えるまで繰り返し見ながら実践してみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=dEd4SlDIQEM


そして上記の動画の最後のほうに出てくる「ガラント反射」はとても面白い内容です。

大人にとっても、子供にとっても、自分で自分を守り支えるための「体と心の原動力」となりますから、ご家族皆さんで楽しみながら寝る前にでもやってみてください。生まれなおして、本当の意味での「独立した人間」になりましょう!
https://www.youtube.com/watch?v=PvGfRG1C3Xk


斉藤記

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