あまり読む機会が無かったオスマン帝国の歴史を読んでおります(著:新井政美)。内容としてはオスマンが興る前のトルコ人から、オスマン朝が興りビザンチンを滅ぼし、世界帝国を目指し、そしてヨーロッパに圧されていく一連の様が書かれています。かなり詳しく書いてあり、その割には難しすぎないのですが、かなりオスマン贔屓に書いている印象を受けました。それが私の今までの知識が、ヨーロッパから見たオスマンを見ている為に余計にそう感じるところもあるのでしょうが、どう見てもオスマンから見たヨーロッパとなっている感じがして、そこが少し引っかかりを感じました。
スレイマン1世がオスマンの隆盛を極めたのは知っているのですが、その100年前にハンガリーを破り、ヨーロッパでは「雷帝」と恐れられた、バヤズィト1世がティムールと戦い破れ、嫡男を逃がし捕虜になるところなど、こんなところにも激動の時代があったんだと面白みがあります。
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
スレイマン1世がオスマンの隆盛を極めたのは知っているのですが、その100年前にハンガリーを破り、ヨーロッパでは「雷帝」と恐れられた、バヤズィト1世がティムールと戦い破れ、嫡男を逃がし捕虜になるところなど、こんなところにも激動の時代があったんだと面白みがあります。
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