植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

二人零和有限確定完全情報ゲーム

2012年02月18日 11時00分35秒 | ゲームシステム
 難しい漢字を並べたタイトルですが、これはゲームの種類を表しています。

 2人で対戦するゲームで、勝敗(及び引き分け)が明確で、手数が有限で、運に左右されず、自分と相手の情報がすべて開示されているゲーム、つまり将棋や囲碁、チェスやオセロ、あと私が持っているゲームではブロックスデュオ(普通のブロックスは4人用なのでこれには含みません)などがこのジャンルに当たります。

 これらのゲームは、サイコロを振るとか、カードを引くなど、運に左右されず、また相手の手の内がすべて見えるので、純粋に腕前だけが問われるゲームです。それだけにその腕前が競われ、プロが居たり(運も左右するゲーム 麻雀にもプロは居ますが…)、大会が開かれたりと盛況なゲームが多いです。

 作る側としては逆にもっとも作り出すのが難しいゲームでもあります。植民地戦争もサクサク三国志もカードを引くという運に左右されますし、手の内を見せない駆け引きが存在しますし、そもそも多人数プレイです。
 まったく運に左右されないで、かつ1対1の対戦で、その上でやり込めるだけの面白さを表現しないといけないのですから…

 いつかはチャレンジしたいと思うこの頃です。
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