「控え」から上り詰めたMVP 川崎ブレイブサンダースの藤井祐眞
6/3(金) 22:27配信・朝日新聞デジタル
プロバスケットボールBリーグは3日、2021~22年シーズンの年間表彰式を開き、リーグ戦の最優秀選手(MVP)に川崎ブレイブサンダースの藤井祐眞(30)を初選出した。
藤井は、ともに3年連続3回目となるリーグ戦ベスト5、ベストディフェンダー賞も受賞した。
藤井が初めて年間表彰を受けたのは、リーグが始まって2季目の17~18シーズンだった。
当時はまだ控え選手としての出場が多く、「ベストシックスマン」での受賞だった。
そこから徐々に頭角を現し、19~20年シーズンには初めてベスト5に選出された。
今季はチームの主将も任された。
同じポイントガードで元日本代表主将も務めた篠山竜青から、コート内外のポジションを引き継ぐ形だった。
「はじめは正直不安もあった」
自分らしく頑張ろうと思い直し、最終的にはチームを東地区2位に導いた。
「うれしさより驚きの方が大きい。ずっと先輩の背中を見てやってきて、MVPという位置まで来られた。感謝したい」
それでも、すべてが満足いくシーズンだったわけではない。
チャンピオンシップは準決勝で力尽きた。
敗れた宇都宮ブレックスは、そのまま頂点まで駆け上がった。
藤井は、誓う。
「悔しさしか残っていないので、来季は優勝して、またここに立てるように頑張りたい」
この日の主な受賞者は次の通り。
▽リーグ戦ベスト5 藤井、ニック・ファジーカス(以上川崎)、富樫勇樹(千葉J)、安藤誓哉(島根)、ドウェイン・エバンス(琉球)
▽ベストシックスマン賞 クリストファー・スミス(千葉J)
▽新人賞 西田優大(三河)
▽最優秀監督賞 安斎竜三(宇都宮)(松本麻美)
6/3(金) 22:27配信・朝日新聞デジタル
プロバスケットボールBリーグは3日、2021~22年シーズンの年間表彰式を開き、リーグ戦の最優秀選手(MVP)に川崎ブレイブサンダースの藤井祐眞(30)を初選出した。
藤井は、ともに3年連続3回目となるリーグ戦ベスト5、ベストディフェンダー賞も受賞した。
藤井が初めて年間表彰を受けたのは、リーグが始まって2季目の17~18シーズンだった。
当時はまだ控え選手としての出場が多く、「ベストシックスマン」での受賞だった。
そこから徐々に頭角を現し、19~20年シーズンには初めてベスト5に選出された。
今季はチームの主将も任された。
同じポイントガードで元日本代表主将も務めた篠山竜青から、コート内外のポジションを引き継ぐ形だった。
「はじめは正直不安もあった」
自分らしく頑張ろうと思い直し、最終的にはチームを東地区2位に導いた。
「うれしさより驚きの方が大きい。ずっと先輩の背中を見てやってきて、MVPという位置まで来られた。感謝したい」
それでも、すべてが満足いくシーズンだったわけではない。
チャンピオンシップは準決勝で力尽きた。
敗れた宇都宮ブレックスは、そのまま頂点まで駆け上がった。
藤井は、誓う。
「悔しさしか残っていないので、来季は優勝して、またここに立てるように頑張りたい」
この日の主な受賞者は次の通り。
▽リーグ戦ベスト5 藤井、ニック・ファジーカス(以上川崎)、富樫勇樹(千葉J)、安藤誓哉(島根)、ドウェイン・エバンス(琉球)
▽ベストシックスマン賞 クリストファー・スミス(千葉J)
▽新人賞 西田優大(三河)
▽最優秀監督賞 安斎竜三(宇都宮)(松本麻美)