きらり!(^^)!

子どもたちの限りない可能性を求めて!

まずは治療に努めてください

2022-03-18 21:24:24 | スポーツ
照ノ富士休場 師匠の伊勢ケ浜親方「私から見たらあのけがで普通に相撲を取っていること自体が大変」

3/18(金) 13:48配信・スポーツ報知

◆大相撲 ▽春場所6日目(18日・エディオンアリーナ大阪)

 横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が春場所6日目の18日、日本相撲協会に「右踵骨(しょうこつ)骨挫傷、左変形性膝関節症で強い疼痛(とうつう)を認める。約1か月の加療を要する見込み」などの診断書を提出して休場した。休場は東前頭筆頭だった2020年秋場所以来で、昨年秋場所で新横綱になってからは初めてとなった。

 休場を受け、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が電話取材に応じた。同親方は「今の状態だといい相撲を取れないということ。かかとと膝が限界だということで。先場所に痛めたものが結局、治っていなかった。後半も無理して出ていたものですから。今回(それが)悪化したという感じですかね」と説明。本人から休場の申し出があったという。師匠は「そういうこと(休場)を自分から言ってくる子じゃないので、よっぽどきついのではないか」と弟子の心情をおもんぱかった。

 照ノ富士にとっては、横綱昇進後初の休場となった。一人横綱として無理を押しての出場でもあったようで「本人もそういう(責任感の)気持ちが強いからですね。(休場は)しょうがない。私から見たらあのけがで普通に相撲を取っていること自体が大変」と師匠。今後については「手術はしない。(復帰までの期間が)長くなってしまうので。とりあえずケアをして治していくしかない」と説明し、夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)へ向け「もちろん、その(出る)つもりで今からしっかり治す」と話していた。

あっぱれ 見事!!~北京パラ~

2022-03-11 21:28:28 | スポーツ
村岡桃佳、1回目2位の屈辱 全開「フルアタック」で倍返しの圧勝

3/11(金) 20:28配信・毎日新聞

 北京冬季パラリンピック第8日は11日、アルペンスキー女子大回転座位が北京北部・延慶の国家アルペンセンターで行われ、村岡桃佳(25)=トヨタ自動車=が2連覇を果たした。5日の滑降、6日のスーパー大回転と合わせて3冠を達成。通算4個目の金メダルとなり、冬季パラリンピックで日本勢単独最多となった。

 村岡が発奮した。

 2本の合計タイムで争われる大回転。1回目を終えた時点で中国の劉思彤(りゅう・したん)に次ぐ2位にとどまった。その差1・04秒が「冬の女王」のプライドを傷つけた。

 「正直、ショック。だが、自分の普段通りの滑りができれば、絶対に挽回できると思った。だから1秒くらいすぐに巻き返してやる。なんだったら、3秒くらいタイム差つけてゴールしてやる気持ちでした」

 アルペン5種目のうち、大回転は前回の平昌大会で金メダルを取った得意種目だ。村岡自身、最も好きな種目でもある。そこで頂点を逃すなど、誰より自分自身が許せない。

 怖いくらいの緊張感を漂わせ、迎えた2回目。「フルアタックをかけた」と、村岡らしさを全開にした。村岡にしかできない、深く、鋭いターンを見せつけると、終わってみれば2位に合計で7秒以上の差をつける「圧勝」。有言実行どころか、屈辱を「倍返し」で晴らし、感情を爆発させた。

 25歳で通算4個目の金メダルとなり、冬季パラリンピックで日本勢単独最多を更新。「大変恐縮。自分自身が楽しくてやりがいがあり、やっていることで記録更新ができてうれしいし、今後のモチベーションにもつながる」。さらに、重要なものが一つ。「私はめちゃくちゃ負けず嫌い。『これは負けたくない』と思ったことは絶対負けたくないし、負けません! ハハハ」。チェアスキーの上、高笑いが雪山にこだました。

今 陸上競技が面白い!

2022-02-08 19:31:27 | スポーツ
田中希実と「フワちゃん」不破聖衣来が直接対決へ 2月26日福岡クロカン日本選手権にエントリー


2/8(火) 17:35配信・日刊スポーツ

2月26日の日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競争(福岡・海の中道海浜公園)で、田中希実(22=豊田自動織機TC)と不破聖衣来(18=拓大)の注目対決が実現することになった。

福岡クロカン・クロカン日本選手権の実行委員会は8日、大会のエントリー選手を発表した。シニア女子8キロのエントリー選手には、東京五輪の陸上女子1500メートルで8位に入賞した田中と1万メートルで日本歴代2位のタイムをマークしている新星の不破らが名を連ねた。

田中は1500メートルと5000メートルで、不破は1万メートルで、ともに7月の世界選手権(米オレゴン)の標準記録を突破している。1月の全国都道府県対抗女子駅伝では、田中は兵庫の1区、不破は群馬の4区で直接対決は実現していなかった。

新型コロナウイルスの感染拡大のため大会を会場での観覧することはできない。大会の運営本部事務局では今後、感染の拡大状況によっては開催中止となる場合があるとしている。

同感です!~選抜高校野球の話題~

2022-02-01 19:45:29 | スポーツ
個人の力量で選ぶなら団体競技じゃない!センバツ不可解選考は全く理解できない

上原浩治元メジャーリーガー・2/1(火) 11:05


 理由を聞いても、全く賛同できなかった。

 1月28日に発表された第94回選抜高校野球の東海地区2枠の選考を巡る問題だ。1枠は昨秋の東海大会を制した日大三島(静岡)。波紋を広げたのは2枠目で、準優勝した聖隷クリストファー(静岡)が落選で初出場を逃し、4強の大垣日大(岐阜)が選出された点だった。前年東海大会の優勝校と準優勝校が順当に選出されなかったのは、1978年大会以来44年ぶりだったそうだ。

 報道によれば、選考委員会は「個人の力量に勝る大垣日大か、粘り強さの聖隷クリストファーかで選考委員の賛否が分かれたが、投打に勝る大垣日大を推薦校とした」と説明したという。この解釈が理解できなかった。

 最初に断っておきたいのは、選ばれた大垣日大に対するマイナスな意見は違うということ。その上で、同じようなことが起きる余地を残してはいけないと考える。

 野球は言うまでもなく、団体競技である。「個人の力量」が必ずしも勝つとは限らない。例えば、攻撃に「打線」という言葉がある。「個」の力で劣っても、小技やバントなどを絡めることで「線」が生まれて得点を挙げることができる。守備も同じだ。投手力を守備で補ったりするのが「チーム力」だ。仮に、聖隷クリストファーが「個人の力量」で劣ったとすれば、それを「チーム力」で補って勝利したことになる。その結果が評価されないなら、団体競技そのものが否定されはしないか。

 あるいは、「個人の力量」で選ぶのなら、プロ注目の選手が数人いるようなチームは無条件に選抜甲子園に出場できることになりはしないか。

 選抜大会は夏の甲子園とは違い、秋季大会の成績はあくまで選考の参考であり、試合内容や地域性も考慮されるそうだ。しかし、秋季大会を戦う高校生たちは結果がセンバツ切符につながると信じてプレーしている。だからこそ、「結果が全て」の選考が望ましく、明確な基準作りが必要だ。それこそが、高校球児のためになるのではないだろうか。

 例えば2枠ある地区なら決勝進出した2校、4枠ならベスト4で決まり。2、4、8と分かりやすく選考できるように出場枠や地区大会の再編をしたほうが、わかりやすいと思うがどうだろうか。

 出場を逃した聖隷クリストファーは夏に切り替えて頑張ってほしい。ただ、言葉でいうほど簡単ではない。甲子園に出たか、否かはその後の進路にだって響く。理不尽を乗り越えて・・・というのは、高校野球が最も決別しなければいけない不合理ではなかったか?

感動をありがとう!~記憶に残る名選手の引退~

2022-01-30 17:21:35 | スポーツ
福士加代子がラストランで執念の完走「参った」途中歩くも沿道からは「ありがとう!」

1/30(日) 13:28配信・デイリースポーツ

 「大阪ハーフマラソン」(30日、大阪城公園-ヤンマースタジアム長居)

 今大会を最後に現役引退の意向を示している福士加代子(39)=ワコール=がラストランで完走した。タイムは1時間16分4秒(速報値)だった。初マラソンや2度の優勝を果たした大阪国際女子マラソンと、ほぼ同じコースのハーフを走り抜け、思い出とともに現役を終えた。

 レース前からいつもの笑顔でリラックスした様子だった福士。初マラソンや2度の優勝を経験した大阪国際女子マラソンとほぼ同じコースで沿道から「ありがとう!」の声援も受けた。

 終盤に入ると、時折腕を回したり、腹を押さえたりと苦しそうな表情も見せ、足をたたきながら歩く場面も。競技場に入ると、ゆっくりとした速度で関係者からの拍手に何度も右手を上げて応え、笑顔でゴールした。ゴール後は「参った!マジできついんですけど。こんなボロボロになるはずじゃなかったのに」と笑わせた。

 福士は2004年アテネから北京、ロンドンと五輪は3大会連続でトラック種目に出場。16年リオデジャネイロ五輪はマラソンで14位だった。13年世界選手権のマラソンでは3位と、長年長距離界をけん引してきた。

 福士はテレビインタビューで「最初と最後がここ(大阪)でよかった。まあ、面白い。ファンの皆さん、最高です」と感謝。「こんな状態ですけど、私の走りでちょっとでも希望を持ってもらえたら」と、ラストランへ込めた思いを語った。