日本初の電気ボンネットバス 埼玉県川越市
2020年06月24日08時00分・時事通信
日本初となる電気ボンネットバスの運行が埼玉県川越市内で始まった。イーグルバス(同市)が市内の観光地を巡る「小江戸巡回バス」用の車両として、中国製の電気バスをベースに日本で改造した青と赤の2台を導入した。
当初は、3月28日の「小江戸川越春祭り」に合わせて運行開始予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で中止に。その後、「小江戸巡回バス」は運行を休止していたが、緊急事態宣言の解除や移動自粛の緩和に伴い、運行を再開した。同社の谷島賢社長は「みんなで力を合わせてコロナを乗り越え、このバスで川越を国際観光都市にしていく一助としたい」と話している。
最高速度は時速75キロ、1回の充電で200キロ走行できるといい、災害時にはバスから電気の供給も可能。電気バスは排ガスゼロのため、停車中にアイドリングストップの必要がなく、真夏や厳冬期にエアコンを止めずに済み、ディーゼルボンネットバスと比べて2割以上騒音が軽減されるという。

2020年06月24日08時00分・時事通信
日本初となる電気ボンネットバスの運行が埼玉県川越市内で始まった。イーグルバス(同市)が市内の観光地を巡る「小江戸巡回バス」用の車両として、中国製の電気バスをベースに日本で改造した青と赤の2台を導入した。
当初は、3月28日の「小江戸川越春祭り」に合わせて運行開始予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で中止に。その後、「小江戸巡回バス」は運行を休止していたが、緊急事態宣言の解除や移動自粛の緩和に伴い、運行を再開した。同社の谷島賢社長は「みんなで力を合わせてコロナを乗り越え、このバスで川越を国際観光都市にしていく一助としたい」と話している。
最高速度は時速75キロ、1回の充電で200キロ走行できるといい、災害時にはバスから電気の供給も可能。電気バスは排ガスゼロのため、停車中にアイドリングストップの必要がなく、真夏や厳冬期にエアコンを止めずに済み、ディーゼルボンネットバスと比べて2割以上騒音が軽減されるという。
