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2020-02-04 19:36:02 | バスケットボール
復帰の八村塁「感覚あった」11得点にビール太鼓判

2/4(火) 18:18配信 ・日刊スポーツ

<NBA:ウィザーズ117-125ウォリアーズ>◇3日(日本時間4日)◇米ワシントン・キャピタルワンアリーナ

ウィザーズの八村塁(21)が24試合ぶりに出場し、ブランクを感じさせない動きを見せた。ウォリアーズ戦で鼠径(そけい)部を負傷した昨年12月16日以来の復帰を果たし、開始早々に先制シュートを決めるなど、約26分間で11得点、8リバウンドをマーク。故障のアクシデントを乗り越え、好プレーを随所に披露した。試合は117-125で敗れて17勝32敗となった。

約1カ月半ぶりの復帰戦。試合開始からわずか16秒で、八村は快気祝いの先制点を挙げた。ゴール下付近へ走り込んでパスを受けると、体を反転させてジャンプシュート。その約2分後にもシュートを決め、早速存在感を示した。

第3クオーターでも立て続けに得点を重ねるなど、この試合でフィールドゴール8本中5本を成功させた。久々でも試合勘は鈍っていなかった。「思ったよりも(ゲームの)感覚があった。負けてしまったけど、プレーできてすごく楽しかった」とうなずいた。

故障明けを考慮して当初は20分以内の出場にとどまるはずだったが、終わってみれば25分52秒のプレータイムを与えられた。八村は「やってみると大丈夫だった」とけろり。ブルックス監督は「ハーフタイムに様子を見て、状態が良かったのでもっと出てもらった。復帰早々、これほど活躍できるとは」と喜んだ。主力のビールも「試合でインパクトを与えられる選手がいるのはいいこと。これからもっと良くなっていくだろう」と太鼓判を押した。

昨年10月の開幕戦で2桁得点、2桁リバウンドの「ダブルダブル」を記録して以来、ルーキーとして順調な日々を送っていた。しかし、12月16日のピストンズ戦で同僚選手の足が股間を直撃。当初は5試合程度の欠場ですむと見られていたが、予想以上に症状は深刻で、簡単な手術も受けた。

練習に参加できず、自宅療養の日々が続いても、前向きな姿勢は失わなかった。映像で大学バスケットとNBAとペースの違いを研究するなど、「頭でバスケットしている」と話し、大学時代から休みなくプレーしてきただけに、「こういうときだから、1度落ち着いてバスケの勉強ができる。ちゃんと生かしたい」とも口にしていた。療養中に膨らませてきたイメージを、コート上で体現した。日本バスケットボール界の宝が、再び輝きを取り戻した。

○…本拠地ワシントンでのウォリアーズ戦は、日本の文化などをたたえる球団初の「ジャパニーズ・ヘリテージ(財産)・ナイト」として実施された。会場では八村の特製シャツが配布され、試合前には八村本人が「お久しぶりです。今日はたくさんの日本人の方が来てくださっているそうで、とても嬉しい」などと日本語と英語で挨拶。在米日本大使館の相川一俊特命全権公使が小づちを打って試合開始の合図を告げ、ハーフタイムには和太鼓のパフォーマンスが行われた。


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