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県立高校入試　全日制平均倍率は1．10倍／埼玉県


2/16(水) 12:30配信テレ玉

県公立高校入試の願書受け付けが、15日正午に終了しました。全日制課程の平均倍率は1．10倍となっています。

　県高校教育指導課によりますと、全日制課程は編入や内部進学などを除く募集人員3万6721人に対し、志願者数は4万453人でした。

　これによる全日制の平均倍率は、前の年度と同じ1．10倍でした。倍率が高いのは、普通科で、さいたま市立浦和高校の2．20倍、川口市立高校の1．87倍となっています。

　また専門学科は、大宮高校の理数科が2．88倍、所沢北高校理数科の2．38倍です。

　一方、定時制の志願者数は1064人で平均倍率は0．52倍となっています。

　県公立高校入試は、17日と18日に志願先の変更を受け付け、学力検査が2月24日に、25日に一部の学校で面接や実技テストが行われ、3月4日に合格者が発表されます。

　今年は、新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者となったりして、学力検査が受けられなかった生徒が追検査を受けられるよう、学力検査から追検査までの日程を、療養期間などを考慮して11日間空けて対応するということです。