昨年11月のことだが、開港記念会館において恒例の中区音楽祭が開催された。 十数団体が入れ代わり立ち代わり舞台に登場するというお祭りだ。これは市役所や区役所などの補助がないので、参加者全員が自ら出場費を支払って企画運営し、なおかつ演奏するのだからすごい。 冒頭の写真はそのとき食べた崎陽軒の「おべんとう秋」。シウマイ弁当よりもオカズの種類が多いのが特徴だ。 何が入っていたのか、確認するのも面倒なので、崎陽軒のホームページからコピペしておこう。 鶏きのこご飯(トッピング:銀杏、紅葉型人参)、銀鮭の塩焼き、胡麻入り肉団子煮、木の葉型かぼちゃしんじょ煮、山くらげと春雨とぶなしめじの和え物、大学芋、昔ながらのシウマイ、煮物(乱切り蓮根白煮、椎茸煮、乱切り人参煮)、玉子焼き、ピリ辛大根漬け。 ボリューム的には少し足りないかもしれないが、演奏前だからこのくらいが丁度いい。 クラリネット合奏団。一種類の楽器で合奏するというのは、なかなか厚みが出てこないよね。難しい…… 初参加のマトリョミンのグループ。 1919年にロシアのセルゲーエヴィチ・テルミンが発明した世界初の電子楽器テルミンを、マトリョーシュカに内蔵させた楽器がマトリョミンだ。 楽器にはいっさい手を振れない。ただ手を近づけたり離したりするだけで音が出る不思議な楽器で、演奏者は聴診器を耳に当てて音を確認している。 こんな音が出るよ♪ 楽器を持つ左手は空中に浮いているため微妙に動いてしまうし、音程を決めるのはその楽器と右手の間の空間というのだから、これは相当むずかしそう。 ほかにもハワイアンバンド、琴二重奏、フォルクローレ、マンドリン合奏、弦楽合奏、バイオリン、吹奏楽など、さまざまな楽器が登場し、なかなか面白い音楽祭であった。 トリはいつもの港中学校のブラバン。東関東マーチングコンテストで金賞を受賞しているだけあって素晴らしい演奏♪ 参考に、日本大通りで演奏した時の動画は、コチラから。 今年は新たに大正琴と沖縄三線が出演を考えているそうなので楽しみ~♪ 最後にクラリネット2題。 先輩の通勤用カバン……かと思ったら…… 自分で作った楽器ケース。 クラリネット演奏に必要なモノが、きれいに収められている。 すごいね♪ 知り合いの演奏家が「よこすか芸術劇場」に出演するというので聴きに行った際、ホールで見つけたクラリネット。 鈴木章治が「鈴懸の径」を吹いたクラリネット。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
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