昨日のことですが、歴史好き、横浜好きの冬桃さんといその爺さんにお声をかけてオフ会を挙行してきました。 会場となった料理店は横浜中華街の「獅門酒楼」で、議題は、もちろん横浜や食べ物の歴史とか謎解きです。 冬桃さんは横浜生まれではないのですが、長年の取材や体験に裏打ちされ今や大変な“横浜通”となっています。 いその爺さんは浜っ子ということなので昔の横浜をよく御存じだし、さらに古い文献などを調べており、その薀蓄の凄さに脱帽! そんなお二人のお話のおかげで料理は美味しさ倍増です♪ 冒頭の写真は五目冷菜盛り合わせ。ハーフサイズの場合、エビは2匹なのですが、追加で3匹にしていただきました。こういう調整もできるんですね。 活酔っ払い海老の湯引き。デフォで6匹なのですが、これも1匹ずつの追加ができます。 生姜とネギの入った紹興酒の中に活海老を投入! 酒、生姜、ネギのエキスを吸い込んだ海老を取り出して、次は煮えたぎった鍋の中へ。 小皿に取り分け、タレをかけていただくのですが、いその爺さんは殻を剥くのが上手♪ 私はうまく剥がせないため、殻付きのまま丸かじりです。 ソバではありません。干し豆腐の和え物です。 日光生湯葉豆腐と皮蛋のサラダ。濃厚な豆腐と、ネットリした皮蛋の黄身の相性は抜群ですね。 季節のメニューからインゲン豆とアサリの玉子炒め 春餅(チュンピン)包。 これが春餅です。 こうやって食べるわけですが、料理単品でも美味しいのに、春餅で包むことによって絶妙の味わいに。 黒酢酢豚。 これはお酒よりもご飯がほしくなる一品。小ライスを頼めば良かったかなぁ…… 楽しく有意義なひと時を過ごしたあとは、いその爺さんと石川町駅へ。次回の再会をお約束してお別れいたしました。 この日はそれほど呑み過ぎてはいなかったので、帰宅してから寝るまでの間にこんな雑誌を斜め読み。 季刊誌『横濱』の春号です。特集は「ハマ線の今昔」。 「新幹線とともに歩んだハマ線の近代化」、 「横浜線の開業事情 ―ハマ線となるまでの経緯―」、 「沿線地域が育てた国電“ハマ線”の昭和史」など、 鉄道の歴史を知ることができる記事もいいのですが、私の好みは「ハマ線の遺産」みたいなサブ的なもの。 駅構内や施設の構造物には昔ながらの物件が残っています。ホーロー製の駅名板なんかこのままずっと使い続けてほしいものです。 この記事ではハマ線の遺産を紹介しているのですが、逆に、新しくて「おお、いいね!」と思うものがあります。 それは東神奈川駅ホームの天井に取り付けられた青と緑のLED照明。ここでは横浜線と京浜東北線が同じホームを使用しています。そこで、次に到着する電車がどちらなのかを分かりやすくするため、電車の路線カラーと同じ色の照明が点灯するようになっているんですね。 私は東神奈川駅を利用するたびに照明灯を撮影しているのですが、なかなかうまくいきません。再生しても青・緑の色彩がはっきりと表現できていないんですね。 なので、メーカーのHPに掲載されている写真をご覧いただきましょう。 ▲東芝ライテック株式会社製のインジケータ付LEDホーム照明 特集の他に気になるのは、二人の作家が綴る連載記事。 山崎洋子さんの「横浜の底力」と荻野アンナさんの「商店街は面白い」です。 ウェルカムベビープロジェクトなんて、これで初めて知りました。 中村橋商店街もいいですね。でも商店会が解散してしまったなんて、残念…… 斜め読みしていてページを繰る指先が止まってしまうのは、やっぱりこういう食べ物記事です。 パラパラとめくっていたら、「ぶらくり佐藤」さんとこで取り上げていたお店が出ていました。 あの店は隠れ名店なんですね。 これはますます行ってみたくなりました。次に東神奈川駅で降りる日が楽しみです。 そういえば「根岸家に行きましょう」とお声をかけてくださっている仲間がいました。 こうなると「根岸家」から「10423」へ梯子をかけますか。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
お一人でやっておられるようですから、
大変そうですね。
まずはランチから入ってみたいです。
めちゃめちゃリーズナブルで美味しいこともあって夜はいつも込んでて入りそびれてます。
また途中下車して機会伺ってみようと思ってます。
沿線にあるお店、自分ではなかなか開拓できませんが、
こうして「横濱」で紹介してもらえると楽です。
「10423」は行ってみなきゃ。
でも、混雑しそう……
寿町、中村橋商店街、大口商店街の角打ち、
いろいろあります。
まずは寿町にご案内しましょうか。
遅くなったら町で宿泊もできるし…
面白いお話しをありがとうございました。
昔はハマ線で通勤している人たちをからかっていました。
雨が降ると大抵は長靴で出勤してくるとか・・・
でも、その後、自分がこの電車を使うようになってからは、
なかなか良い沿線だと思うようになりました。
楽しいお話をどうもありがとうございました。
料理も良かったし、いい時間でした。
「あぶない刑事」ってドラマ、私は観たことがないのです。
というのもテレビを持っていませんでしたから。
ちょっと残念です。
タイトルを間違えて申し訳ありませんでした。
修正しました。
買わなくっちゃ。
新横浜に勤めていたことがありますし、沿線にはお客さんがいましたから馴染みの路線なんです。
昔の懐かしい情景が思い出されます。
お二人のお話について行くのが精一杯で。。。
もっと基本を学ばねばと赤面の晩でもありました。
後日コアな角打に連れて行って頂くことを期待しております。(笑
あっ! 春号でたんですね、明日買いに行かなくちゃ。
いその爺さんの「カメシャブ」が脳裏にこびりついちゃって……。
季刊誌横濱は、浜線じゃないけど、志澤さんの
「あぶない刑事と横浜港」も面白かったですね。
( あ、それから、あの連載名は「地域の底力」じゃなくて
「横浜の底力」です)