千切りキャベツの上に牡蠣が7個。 ここにタルタルソースでもかければ、完全に洋食になるところだが、やはり中華街ランチということで、添えられてきたのは豆鼓ソースだ。 通常のソースは食べなれているけど、豆鼓を使ったソースもなかなか美味しい。 牡蠣と豆鼓の相性がいいのかな。 でも、できれば2,3個はタルタルソースで食べてみたいところだ。 ラッキョウのみじん切りをマヨネーズに混ぜただけの、なんちゃってタルタルでもいいと思う。 この日のスープ。 やっぱり旨い! アサリと海苔、さらに豆腐やら何やらが入っていた。 これは真似できないな… ところで、話は急に変わるのだが、書棚を整理していたらこんな本が出てきた。 神奈川新聞社が1985年(昭和60年)に発行した『ヨコハマ中華街 百味百店』。 当時、横浜中華街には200軒ほどの店があり、その中から食べ物関係の店を100軒選び、昭和59年7月から10月までの4か月間、神奈川新聞紙上で連載してきた記事をまとめたものだ。 そこに「一楽」も出ている。 記事では昭和元年の開店と書いているが、実際は昭和2年じゃないのかな。 戦時中は材料が手に入らず、焼き物専門店になっていたそうだ。 今、同店に炭火焼チャーシューの釜があるのも、その辺と関係あるのかな。 当時の店内。 やっぱり修学旅行生が来てたんだね。 本のあとがき。 取材は白神義夫氏、江川紹子氏などだったんだね。 巻末の写真から。 当時の関帝廟。 この頃、私は中華街を歩いているはずなのだが、まったく記憶がない…… ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
女子高生のモッサリした髪型が時代を忍ばせますね。
牡蠣てんぷらではなく、フライなのがミソなんですかね。トウチ以外の中華風のタレでも旨そう。
でもタルタルソースをつけると、トウチソースの立場がなくなるのかな。(^^)
先日に一楽へ訪問したときにも、修学旅行の学生がいましたよ。
思いもよらなかったです。
旨そうですね、まさに目からウロコです。
一楽さんの改装前の店内も個性的で良さそうです。
自分が高校生の頃は、仲間同士でこうした店に入るなど思いもよりませんでしたが。
たくさんのお小遣いを持って、愉しそうに入店したのでしょうね。
当時は我実家は神奈川新聞も取っていたの、連載中かその後の単行本かはわかりませんが、懐かしい思いをいたしました。
確かに空が広く感じます。
あの頃はこんな感じだったのでしょうけど、
全然記憶にないのが困った…
一楽では修学旅行生に激辛麻辣麺をお勧めして、
帰ったことを思い出しました。
http://blog.goo.ne.jp/chuka-champ/e/29ecc5bd90038ccf37684833539f2141
らっきょう+マヨネーズというのは、我が家では定番です。
なかなかいけますよ。