中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

痛恨の花火大会

2010年07月19日 | Weblog

 横浜に定住してからは、ほとんど毎年のように見てきた国際花火大会。
 1956年が第1回だったそうだが、私の記憶にあるいちばん古い花火大会は70年代の頃。たしか当時は、アメリカの独立記念日に開催されていたと思う。

 それがいつの間にか海の記念日に打ち上げられるようになり、一昨年を最後に廃止されてしまった。
 
 観覧エリアの安全確保がむずかしいことなどが理由だったのだが、どうもそれだけではなさそうだった。

 当然のことながら、市民からは夏の風物詩としての花火の再開を望む声があがり、昨年は開港150周年記念として特別な花火大会が開催された。
 そして今年は横浜スパークリングトワイライト「横浜港花火ショー」として、昨日、行われた。

 
 そんな情報を事前に仕入れてから会場へ行けばよかったのだが、いつもどおりの感覚でいたのが失敗のもとだった。
 同行のご老公が“花火大会マニア”ということで、後半から見ればいい、それまでは我が家で飲もう!なんてことを言い出し、仕方なく港近くの某マンションへ。

 まあ、会場までは歩いて3分ほどだから、音が聞こえ始めてからいけばいいや、と。

 彼氏自慢の手づくりチャーシューや和風ピザなどを食べながらビールをグビッグビやっていると、いきなり最初の一発が打ち上がった。

 私は気が気ではないのだが、ご老公は一向に立ち上がる気配がない。

 「早く早く!」とせかせても、「こんなに早く行くのは素人だ。プロの見物人は一番いい時にゆったりと登場するもんだ!」とかなんとか言って、まったく動かず、それどころか冷蔵庫からまた1本ビールを出してくるし、知人に電話をかけて花火の音を聞かせるわで、こちらもとうとう痺れを切らせて玄関に向かった。

 それを見てご老公はやっと出かける気になり、二人でマンションの外に出ると、「あれぇ? 音が聞こえないぞ。休憩か」なんてノタマウ。
 道路は見物客の流れが切れずに動いているのだが、方向がおかしい。
 みなさん、駅のほうに向かっているのだ。

 近くのガードマンに聞くと「花火ぃ? 終わりましたよぉ」

 …………

 
 こんな目の前にいながら、一発も見ずに終わってしまっていたのだ


 仕方なく万国橋で発泡酒を呷る。

 クソーッ!


 ここはナビオス横にある運河沿いの道。

 カップルの穴場です。
 

 対岸には倉庫を利用したアート&飲食の空間。


 入口に回ってみる。

 この先にお店がある。


 ヤケ酒で腹いっぱいだし、軍資金もないし、家に帰る。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いその爺)
2010-07-19 22:55:25
申し訳ありません・・・・
そこの道・・・上から見てました。(笑

だって・・・・誕生日だったんです!m(_ _)m
返信する
あららら・・・ (管理人)
2010-07-19 22:58:01
◆いその爺さん
立小便も見られちゃったかな。
まずい…
返信する
Unknown (フランケン)
2010-07-21 09:56:37

千代崎町の自宅の屋上で花火の一部だけを観
ることが出来ましたがそれも瞬間だけでした。
当日は入場料が一人2100円もして。。。
。。。。たくぅ!!!(怒)

返信する
いやいや (管理人)
2010-07-21 23:28:02
◆フランケンさん
そうではありません。
なんと! 入場料を支払っているのに、
入れてくれなかったと怒っている人がいましたよ。

ガードマンが阻止したんだって。
市役所・外郭の協会・業者、どういう意思疎通なんでしょうね。

結局は入れたそうですけど…
返信する

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