五月晴れのある日、本牧ふ頭から中華街まで歩いてみた。出発地点はD突堤。 港湾で働く人たちのための住宅であるポートハイツを過ぎると、歩道を横切る線路が現れた。 一応、踏み切りなのだが遮断機がない。もっとも、列車がほとんど走らないので、車道優先なのだろう。 左を見ると、こんな風景。 右を見ると、駅がある。 前方に見えるのは小港団地。 こちらはコンテナの団地。 歩道橋のフェンス。みなと町らしいデザインだ。 中本牧コミュニティハウス。ちょっと前までは青少年図書館だったが、すっと前は山手警察署だった。 本牧なのに「山手」なんだよね。 もともとは山手にあった居留地警察が前身らしいので、そのまま「山手」を引きずっているのだろう。 壁の一部が丸みを帯びている。これは単なるデザインなのだろうか。 こちらは公園側から見た外観。アーチ型の窓まわりが美しい。 ゴールデンカップは健在だ。来月はエディ藩も来るようだね。 本牧通りは中華料理店が多い。なかにはこんなレトロな店も。 ちょうど腹が空いてきた頃、「フライ」の大文字が! 肉の「すぎやま」だ。 弁当はテイクアウト専門ではなく、カウンターで食べることもできる。 席数5。ただし、そのうち2席は他の目的のために使用されているので、実質的には3席という極小カウンターである。 野毛の「ちどり」もビックリだ。 これが「お好み日替わり弁当」! アツアツである。 本日のオカズは、イカメンチ・串カツ・鶏の唐揚げ・ポークピカタ・ひじき・ナスの煮物。 カウンターのソースがまた旨い。 持ち帰りではなく、店内で食べる弁当は美味しさ100倍だ! 閉店したと思った「華香亭」が営業している。店を閉めたというのは記憶違いだったか。 トマトタンメンで有名な「李園」と見間違える店名。 それがまた、2,3軒隣にあるから余計に間違えやすい。 こっちが「李園」。 こんな市場がまだ残っていた。 好きだなぁ、こういうの。 何の店だか知らないが、なかなかレトロな雰囲気がいい。 横丁で見つけた鯉のぼり。 本来は、皇紀2600年(西暦1940年)に建てられた国旗掲揚塔のようだ。 そして1955年に開催された神奈川国体を記念して、これに手を加えたのだろう。 聖火のイメージかな。 千代崎川に架かっていた橋の名残。欄干だけが今に残る。 かつての商店街にはこんな雁木が普通にあった。今でも一部残っていたりするのが嬉しい。 この通りには中華料理店だけではなく、中華食材店も多いみたいだ。 どこか懐かしい感じのする店。飲食店だろうか。 あまり歩いたことのない本牧だが、こうしてゆっくりと観察しながら散策していくと、なかなか面白い町であることが分かる。 裏通りにも結構気なる店が多く見受けられた。これからは時々、このエリアも歩いてみようと思った次第である。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
中華街繋がりも多いです。
各商店、ヨーカドーが出来ても尚元気な感じがします。
このコースは平坦だし、
いろいろ気になる所も多いし、
歩いていても飽きないですね。
いい所です。
ホント中華料理屋さんが多いですよね。
本牧亭というお店が好きでした。
「すぎやま」の弁当は、注文を受けてから揚げています。
だからアツアツで美味しいのでしょう。
したがって持ち帰りよりも、店内消費です。
ソーセージはまだ未食です。
「すぎやま」の向かい側にあるグルッペ。
昔は上台市場といっていましたが、
あそこで売っていたコロッケが美味しかった。
まだあるのでしょうかね…
あの界隈にはそんな時間からシャッターを上げ始める店舗が数店あり、そんな気配からも商店街の健全さを感じます。
当店の若旦那(従兄弟)は、ドイツで修行してきたホンモノでございます。
これからもごひいきに!
シャッターが閉まったままの店も多いなか、
6時半から開けているとはすごいですね。
お店の姿勢がうかがわれます。
いつか、早朝の散歩時に見てみたい。
ビックリィ!
まさかご親戚だったとは!
しかも、
>若旦那(従兄弟)は、ドイツで修行してきたホンモノ
これからはハム・ウインナーも購入しないといけませんね。
すぎやまさん、叉焼も美味しいですよ!
本郷町グルメ、どこか懐かしい感じがして大好きです。
貴女もこの辺のお店の産でしたか!
ならば、すぎちゃんとも幼なじみ?
「肉のすぎやま」は叉焼もいいのですか。
メモしとかなくちゃ。