中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

市場通りに「福満園」がオープン

2007年10月02日 | 中華街(市場通り)

 市場通りの関本タバコ店で工事をしていたその完成品がコレです!
 「福満園」がここにまで進出してきたのです。

 「福満園」が初めて中華街に店を出したのは北門通りでした。その後間もなく、開港道と広東道の交差する角に新館をオープンさせましたが、いままた“人気の市場通り”に3号店を展開させるなんて、すごいですねぇ。ものすごいバイタリティー、パワーを感じさせます。

 看板を見ると四川料理、湖南料理とありました。その湖南料理といえば、かつては「明揚」が有名。その店もいつだったか「改装のためしばらく休みます」なんて張り紙が出たまま、なんだか閉店してしまったみたい。(でも最近、シャッターが開いているのを見かけましたが、あれはナンだったのか…)

 いけない、いけない、話がそれてしまいました。今日の話題は「明揚」ではなく「福満園」でしたね。
 新しくできた「福満園」の斜め前に姉妹店の「景徳鎮」があります。この「景徳鎮」の場所には以前、「小島食器」がありました。隣の「三蔵飯店」の場所も「小島食器」だったはずです。
 それがいつの間にか路地の奥に引っ込んでしまい、市場通りに面した部分は「景徳鎮」になってしまったのです。


 ところが、後ろに引っ込んだはずの「小島食器」が、さらに奥地へ移動したという貼紙を見てしまったのです。
 ということは…
 「小島食器」跡はどうなっているのでしょうか?


 こんなことになっていました。「景徳鎮別館」になっているのです。お店の方に聞くと10月6日(土)のオープンだそうです。
 それじゃあ、さらに奥に引っ込んだ「小島食器」はというと…


 これです! 完全に住宅地のなかに隠居してしまいました。ここは「景徳鎮」と「三蔵飯店」の間の路地を、ず~っと入っていったところ、反対側から言えば関帝廟通り「紅棉」横の路地先といったらいいでしょうか、こんなディープなところに移転してしまったのです。観光客がくるのだろうか、他人事ながら心配になってしまいます。


 
 市場通りの「小島食器」、その系列店である「景徳鎮」、さらにその姉妹店である「福満園」という3店をめぐって、一体何が起きているのでしょうか。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
景徳鎮別館 (本須)
2007-10-02 23:10:20
小島食器がさらに奥に引っ込んで跡地を工事していたのは知ってましたが、
改装でなくて景徳鎮の別館になったんですね。

それにしてもこんな奥地でどういう営業をするのでしょう?
予約客向けの離れの宴会場とかだったら分かるのですが、
ここでランチメニューを出しても見つける人は
少なそうです。

福満園共々、どういうメニューが出てくるのか
とても楽しみですね。
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ふくまんえん (すぎちゃん)
2007-10-03 07:03:46
石川町にカウンターのラーメン屋として登場してからまだ数年ですよね。
本当にすごい。
今や福建料理はスタンダードですよね。
海苔と牡蠣のスープ、今やどこでも。
中華街はドッグイヤーだ。
返信する
景徳鎮&福満園 (酔華)
2007-10-03 20:51:46
本須様
景徳鎮別館、今日も見てきましたが、こんな奥まったところで大丈夫なのかな。開港道の一五一亭を思い出してしまいます。

すぎちゃん様
ここは湖南料理を自慢していました。でも、メニューは四川を意識しているのかな。

いずれにしても、この通りから目を離せません。肉屋、ゲーセンの跡地も気になるし…
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