今週の月曜日のことだが、久しぶりに妻と一緒に中華街「一楽」へ行こうと思っていた。目的は以前の私が頻繁に食べていた平日ランチである。 しかし、当日昼前になって、「テイクアウトの方がいい」と連絡が入った。やはり電車で移動するのが心配だという。車内は換気されているし、昼間の時間帯ということを考えれば、それほど新型コロナ感染を気にすることはないのだがね。 ま、それなら仕方ない。私もまだテイクアウトを経験していないので、ここは買いに行ってみようということになった。 夏休みだというのに、大通りはこんなにも閑散としていた(冒頭の写真)。すれ違う人もほとんどいない。食べ放題店の客引きも手持ち無沙汰だ。 「広東飯店」で見かけた広告。横浜中華街感謝キャンペーンというのをやっているようだね。ジムビームハイボール300円♪ それにしても、この店も長いこと入っていないよなぁ・・・。もう30年くらい前になるかなぁ、当時はよく県民ホールやイギリス館のコンサートを観たあとは、「紅い宝石」か、ここ「広東飯店」で呑み会をやったものだ。 そのとき従業員が食べているまかない料理が旨そうだったので、同行の作治さんが「それと同じものを食べたい」と言ったら、なんと大皿で出してくれたことが今でも記憶に残っている。あれは大根と牛バラを煮込んだ料理で、それは頬が落ちるほど旨かった♪ 大通りを進むが、スイスイ歩ける。 まったく人と接触することなく「一楽」に到着。今日はランチを食べずに持ち帰ることを伝えてとりあえず着席する。 注文したのはA,B,Cランチの3種。できあがるまで時間があるし、暑かったし、呑みたかったし、、、ということで生ビールを! つまみで頂いたのはキュウリの古漬け。これがまた美味しいのね。 女将さんから最近の中華街の様子を聞きながら2杯呑んでいるうちに、テイクアウトのランチとお土産用の炭火焼チャーシューが袋に入れられてやってきた。 もう1杯やってもよかったのだが、家で妻が待っていることを考えて店を出た。 福建路ではホテルの建設が進んでいた。この通りにはかつて、豆腐屋さん、仏教教会、バー「チェッカーズ」とか劉おばあさんの店なんかがあって、けっこう楽しい空間だったのですが、今はもう……(涙 持ち帰ったランチ3種。 右が日替わりの「中華風ゴーヤチャンプルー」。SPAMのランチョンミートではなく、豚バラ肉が入っている。味付けは、私がつくる塩・胡椒・味覇という簡単なものではなく、やっぱり中華の本職が調理したもの。 左が週替わりから「腸詰入り五目野菜炒め」。甘みがある腸詰が旨い! 野菜といっしょに頬張れば悶絶するほど これは妻のお気に入りだった。 真ん中が同じく週替わりから「豆腐の発酵唐辛子煮込み」。この発酵唐辛子がいいんだよね。辛いわけではなく旨い。 これだけで缶ビールが2本もいけてしまった♪ 豆腐の他に小さなタコも入っていた ランチ以外にもテイクアウトがあるので、それを入手してから山手公園で単独一献というのもいいかなぁ♪ ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
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