中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

アーティチョークを食べながらヨーロッパ自転車旅行の話を聞く

2010年07月28日 | 美味しい情報(横浜以外)

 知人のエヌ氏が、自転車によるヨーロッパ横断の旅から帰ってきた。
 出発したのが4月。まだ桜の時期だったが、あれから3ヶ月。まずは無事の帰国、良かった良かった。

 今回の旅はポルトガルからスタートし、スペイン、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツの北方を抜けて、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアを訊ね、この7月初旬、イスタンブールに到着した。

 そこからトルコを経由し、イラク、イラン、中央アジアを通って中国まで走る計画だったようだが、急遽帰宅しなければならない事情が発生し、イスタンブールから先日帰国してきたのである。

 そこで、帰国報告会を行うから、ワイ氏宅に集まれという指令が出た。
 このワイ氏は地下生活が長く、エヌ氏と違って肌が真っ白!


 こんなにも違う!

 若い頃から日に当たることが少なく、日焼けといえば福富町のネオンか酒場の灯りくらいだったので、自転車の旅などとは無縁の方なのである。

 しかし、そんな地下潜行のワイ氏だが、最近は自宅の庭で野菜などを作り始めている。
 この日は、初めて収穫したというアーティチョークを飾って待っていた。和名を朝鮮薊(チョウセンアザミ)というそうだ。


 これが、はじめて見るその姿。食べ方が分からないのでネットで検索してみると、こんな風にして食べることが分かった。

 つぼみをレモンなどと共に茹でる。そして、花及び果実の冠毛になる繊毛を取り除き、蕚状の苞片を外から剥き、苞片基部の肉質部分を歯でしごくように食べ、最後に花托部分を切り分けて食用とする。食用部分はでんぷんに富んでおり、食感はいもに似ている。【ウィキペディアより】


 茹で上がって半分ほど食べた状態。


 葉っぱかと思っていたけど、これは花の一部みたいだ。

 白い部分の中身を歯でしごき、こそげ落とすように食べた。どことなく芋の食感。しかし、ガサの割りに食用部分が少ない。


 辞典に「花托部分を切り分けて食す」とあったのは、たぶんこれだろう。

 ここは少し食べでがあった。
 めっちゃ美味しいとは言えないが、まあ物珍しい美味しさはあった。


 これは食べカス。ほとんどゴミだ。

 図体の割りに食用部分がほとんどないという、ものすごく効率の悪い食べ物だった。

 で、この食材にてこずり、肝心の報告はほとんど聞くことができず、また後日とあいなった。


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4 コメント

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あれ? (ふ゛り)
2010-07-28 22:09:42
私の日本海行脚へのモチベーションが高まるかなと、自転車の話を楽しみに読み進めたのですが(笑。

なんだかサボテンのようですね。
そうしてまで食べぬとも、と思いますが、きっと希少な栄養素があるのかと。
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チャリ (管理人)
2010-07-29 06:32:16
◆ぶりさん
若い頃は私も自転車で日本中をツアーしたものです。
だから自転車の旅の話は興味津々。
エヌ氏の体験は、そのうち本になるかもね。
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体力向上に・・ (maruto082)
2010-07-29 13:44:47
旭区から関内まで 自転車通勤をして1週間後・・ ちょうど疲れがピークの頃に 野球の試合に出場し・・・アキレス腱断裂して全治180日・・・(´-∀-`;)・・・。

自転車なんかきらいだー!w
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通勤 (管理人)
2010-07-31 07:45:37
◆maruto082さん
私も自転車通勤をしていたときがあります。
朝は快適でしたが、帰りがもう大変!
毎日飲んで帰るから、何度危ない目にあったことか。
駐車場のチェーンに気づかずそのまま突っ込み転倒。
掌の皮が全部、ベロリと剥けちゃいました。
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