といっても「記」のつく店名のことだけではありません。お粥のお店のことです。
香港路と中山路を結ぶ狭い路地に最近登場した「新福記」。たしかにコチラも「記」の字がつくのですが、香港粥を“ウリ”にしているのです。しかも、それが美味しい!
お粥のメニューはこんなです。
アワビと鶏肉の黒米粥(880円)
フカヒレ海鮮の粥(1380円)
柴魚とピーナッツ、スペアリブの粥(850円)
牛肉の粥(750円)
豚レバの粥(750円)
五目粥(750円)
ピータンと豚肉の粥(750円)
野菜の粥(680円)
白粥(450円)
黒米粥はオープンの日に食べたので、今日はオーソドックスな五目粥にしてみました。
注文してから出てくるまで20分くらいかかったでしょうか。運ばれてきた土鍋はグツグツと音を立てていました。
別皿に盛られている薬味類を投入。土鍋の縁はまだ泡を吹いているくらいアッチッチ。これをお玉ですくい茶碗へ。具はエビ、イカ、豚肉、ニンジンです。
米粒は原形がないほど砕かれています。味付けも何のダシなのか美味しい。お茶漬けのようなお粥を出す店もありますが、ここのは本物です。謝甜記もうかうかしていられないのではないでしょうか。
これはサービスで出された焼きそば。「遅くなってすみませんね」と言いながら持ってきてくれました。愛想もいいし、これからも行きたい店です。
先日、こちらで読んだ「雲龍」のパイコー麺をいただきました。カレー風味のパイコーがGoodでした。
どうも、休日メニューのようで、料理が絞り込まれており、粥に
至っては2品しかありませんでした。
こういうようなことをするようでは、粥粉麪専門店の看板は降ろ
した方がいいでしょう。
店の方針については、残念なところがありますが、味の方は美味
しいのでよしとしましょうかね。
誤:至っては2品しかありませんでした。
正:至っては3品しかありませんでした。
あんまりかわらんけど・・・
行列で有名な「香港路のある店」に行ったときのことですが、こんなことがありました。
5人で店に入って5品注文したら、「3品にまとめてくれ」と言うんですね。
一人当たり一品しか頼まないような客は、回転を早くして次の客を入れたいという思いなのでしょう。できれば全員が同じメニューにしてくれれば、というような顔をしていました。
やっぱりメニューに書いてある以上、注文されたら出さなければいけません。