新生「海員閣」に一度は行ってみようと思いながらも、いつ見ても行列が絶えないため、ずっと先送りになっていたが、先々週、たまたま通りがかったら並んでいる人がいない! こんなチャンスを逃してはいけないよね。なんの躊躇もなくドアを開けると、一席だけ空いていた。ラッキー♪ お客さんを迎えるオネエサン達の応対が優しいのは、どうしたことだろう。昔の「海員閣」とはずいぶん違うようだ。もっとも、最後の「旧海員閣」は非常に愛想が良くなっていたのは、みなさんご存じだろうが。 席に座ると優しいオネエサンが注文を取りに来た。その前置きで曰く、「麺か飯しかありません」と。 どうやら品数を制限して営業しているようだ。カウンターに置かれたメニューを見ると、たしかに飯の部と麺の部しかないみたい。あとは飲み物とデザートだ。 その中から、どうしても比較してみたい「豚バラそば」を選択した。 待つこと15分くらいだったろうか。優しいオネエサンが「熱いのでお気をつけください」とか言いながら運んできた新生「海員閣」の豚バラそば。 以前の豚バラそばとは、見た目が違うような…… 「気のせいかな」と思いながらスープをひと口すする。 ズズズ~~。確かに熱いけど、何かが違う。 旧海員閣のは、もっと脂ぎっていて深みがあったと思う。 そして豚バラ、これも昔のはトロトロだったはずだが。 大昔、磯子駅前にあった「ばんび(漢字を忘れた)」で出してたクールーメンに載っていたバラ肉と似たようなやつで、なんだか飲めるようなものだったと思う。 まあ、私のような者の舌の記憶なんて確かじゃないから、この感想が正確かどうか分からないけどね。 とりあえず参考に、以前食べた麺類を載せておこうかな。 2006年06月22日 中華街香港路の行列店「海員閣」で豚バラそば 2007年10月21日 注文の多い料理店で牛バラそばを食う ~「海員閣」~ 2008年01月09日 接遇の良くなった「海員閣」でアツアツのサンマーメン 2011年04月21日 海員閣の2階で豚バラそば 2011年11月23日 行列の隙間だったのか、あの「海員閣」でサンマーメン 2013年06月06日 空席のあった「海員閣」に! 2013年10月12日 珍しく空いていた「海員閣」で豚バラそば 2014年02月22日 こんな寒い日は「海員閣」で豚バラそばだ なんだか懐かしいなぁ……。 一緒に食べた同僚たちのことも思い出すよね。 ここからはオマケ情報だよ。 「鴻利」の店頭で見たもの。 ランチに「鶏の塩蒸し焼き」なんてのが出ている。 ボウチャイファンもあるぞ。 「南粤美食」を意識しているのかな。 さて、こちらは山下町公園脇に建立された「日本で最初のフットボール(ラグビー)発祥地 横浜」の記念碑。 ワールドカップに合わせて建てたようだが、もっと早くやっていてもよかったんじゃないかなぁ。 ←クリックして拡大できるよ。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
やっぱり違うんですね。
でも、あれから行っていないので、もう一度食べに行こうと思っています。
良くも悪くも普通の中華レストランになってしまいました。
あそこでしか味わえない特別な味はなくなりました。
お店も休業の回数も多いし、このまま消え去ってしまいそうですね。
「鴻利」のメニュー看板がいろいろ変化していますね。
私も勘ぐっちゃいました。
「海員閣」はあと1回、牛ばらそばを食べてみたいと。
中華街に伺うのは月に数回ですが通るたびに鴻利のメニュー看板が違う気がして、早くも迷走しているように見えます。
来月放送を再開する孤独のグルメの1話目が南粤美食の煲仔飯らしく、そのおこぼれ狙いなのかと勘ぐってしまいました。
どちらも香港のお店なのだから同じ献立をだしてもおかしくないのですがね。
海員閣はあの扉とお婆さんと焼売が好きだったので当分扉を開くことはなさそうです。
私ごときの舌では比較できないかもしれません。
次ぎは牛バラそばを食べてきます。
実際アーカイブにある2014年のビジュアルと現在の豚ばらそばの見た目は近く、その意味では継承されていそうな?
確かに2010年前の方がより脂と醤油が濃い印象のビジュアルですね。