何年か前まで、中華街で安いランチを出す店といえば、「仁華」・「謝謝」・「大福林」が御三家だった。3店とも500円で、料理+ライス+スープ+ザーサイといった定食形式のランチを提供していた。 この3店は香港路の中の関帝廟通り寄りに位置し、地図上でこれらを結ぶ線を描くと、ちょうど三角形ができることから、ここを“中華街500円ランチデルタゾーン”と呼んでいた。(誰もそんな風に言わないので自分だけのネーミングだったけど…) あれから何年経ったろうか。今では「仁華」は閉店、「大福林」のランチは550円に値上げし、「謝謝」だけが500円ランチを守っている。(これも、一度は値上げしたものの、再び価格を元に戻しているのだ) そこに新たに500円ランチで登場したのが、昨年4月にオープンした「双明楼」である。場所は香港路ではなく、わりと店の少ない福建路。 先日、中華街一安いランチを食べて来た。 数種類あるランチの中で、500円というのは“麻婆豆腐”のみ。これにライス・スープ・漬物・杏仁豆腐が付いて500円! なんという価格設定! なんという安さ! 「謝謝」を超える! あの「謝謝」でも500円ランチを出しているけど、デザートが付かないのだ。 それなのに、ここ「双明楼」では、なんと杏仁豆腐までつけて500円! 肝心のお味のほうだが、決して悪くはない。まあ、これでこの値段なら許す! 小遣いがピンチのおじさん達は、給料日前なんかに利用したらどうだろうか。 食後のデザート。杏仁豆腐。ここのは、好きじゃない。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます