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回り道を全力疾走

募金

2011-01-03 18:02:30 | 未分類
よく一人で歩いていると募金に引っ掛かる。


例えば災害からの復興支援の寄付。
道端に綺麗に整列して呼び掛けている集団であれば素通りする。

ただ、タイマンで話しかけられる活動をされていたら5割以上の確率で募金してしまう。


自分は普通の生活を営むだけの金銭的余裕があって

その活動に反対意見を持っておらず

財布からお金を出す数秒の時間がある。

その時点で、寄付金を断る理由がない。

話しかけられた時点で、議論に勝てる要素を持ち合わせていない。

だから仕方がなく、募金をする。


そう、仕方なく。


本当に仕方なくだろうか?と考えると必ずしもそうじゃない気がする。


仕方なく…という条件をつけることで、気恥ずかしさを無くしているだけじゃないかなと思う。

本当は困っている人がいたら助けてあげたい。


でも、募金箱に入れている自分が、偽善者に思えて、恥ずかしくて、例え共感できる募金活動にも敬遠してしまう。


そんな自分の捻れた感情を持っているから、周囲からみたら意味がわからない行動をする人のように思われるのかもしれない。


自分に正直に生きるって意外と難しいんだよ