B&B&B

回り道を全力疾走

バイト

2008-06-09 23:00:52 | 未分類
自主的に勉強する習慣がなくなり、授業も重要度の低いことでさぼるようになった。

遅刻も増え、怠け癖や飽きっぽい性質が治らないままだが、しているバイトの仕事上「先生」と呼ばれる立場にいる。


高校の現代文なんかも教えることなんて出来ないが、半分以上を悩みのはけ口として相談にのることで時間を潰していたので、ある意味カウンセリングでお金をもらっていたようなものかもしれない。

生徒は意外にもすぐに心を開いてくれて、友人関係から部活、恋愛、趣味まで、勝手にプライベートなことを話してくる。
最近はウチの学校に来て教えて欲しいといった要望もあるくらいだ。(そのためには、まず教職の面倒な授業を受けなくてはならないので無理だ)

中には、素直で率直な不良ぶりたい子なんかもいて、よく「~がムカツク」とか「マジ~死んで欲しい」とか言っている。

講師としては不適切かもしれないが、何かあって感情が高ぶっている時は勉強より先に気がすむまで話してもらって、私はただウンウンと聞いているだけである。

だいたい出し尽くしたくらいで、客観的な見解と具体的な対処法を提示して、授業に入る。

5分で終わる時もあれば、30分くらい聞いているときもある。(指導時間は60分)

あまり生徒に合わせていると、舐められると思う人がいるかもしれないが、特に舐められると感じたことはない。

そもそも私は舐められる事が嫌いだし、舐めれないだけの経験も自信もある。

よく上司の教訓で
『部下の気持ちは汲み取っても、部下の顔色は伺うな』と言うのをきいたことがある。
まぁそんなところだろう。

だから、生徒が悪ガキであろうがタバコを吸ってようが、ケンカして来ようが、わりかし対等な立場で指導出来ていると思う。

私の教え方は、先生が生徒にといったような、真上から真下にの関係ではなく、友達同士で教え合うようにやっている。

宿題なんかも、お互いに交渉しあって分量をきめている。

仕事に私情は挟むなといった言葉は昔から聞くが、今は私情を挟まずには気持ち良く仕事は出来ないと思う。

面白いもので、人の愚痴や悩みなんかを聞いていると、自分が病んでいても元気になるのだ。


教育は、ひねくれた奴ほど面白い。自分がそうだから一層親近感が持てる。

真面目で素直な奴は、誰が教えても伸びるだろうし、言わなくても勝手に問題意識を持ってやってくれるので非常に楽である。

手強いのは、無口、無意欲、無関心、無反応の子だが、そういった子ほど攻略するのに燃える。

他の先生が、あの子教えにくいという子ほど意欲がでる。

ただ、女の子だけは苦手です。
乙女心がわからない…。


バイトでは、ティーチング半分コーチング半分で楽しくお金をもらっている私です。



自分って甘いな~と思う時もあれば、
そんな自分を誇らしく思う時もある。
自分がしていることの善悪は一概には言えないけれど、自分が進みたい方でやっているので、たとえ批判されようが耐えられる。

そんなもんです

確固

2008-06-08 20:36:34 | 未分類
身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも、留め置かまし大和魂。


何もかも全て忘れて、大義のために身を捧げたいと思うこともある。

今はどうしてもそんな大義がないのでふらついてしまう

はぁ

2008-06-08 01:29:32 | 未分類
男子バレーが16年ぶりに五輪への切符を手にしました。

最終セットしか見ていませんでしたが。

なんか高ぶるものを感じました。


昨日も、朝 7時からスカイプミーティングして
      10時からは県庁でミーティングして
      1時から映画を見て
      16時にジェームスウェーバーの見送りして
      18時からドラリオンに行って
      22時までウィンドウショッピングでした。

最近になってようやく刺激が戻ってきたような気がします。

今日は、朝はだらだらしていたものの、昼からはコーチングのセミナーで、僕が普通に話す速度の5倍ほどの速い話を頭をフル回転させながら聞き、彼女とのウィンドウショッピングに付き合っていました。

4月の独自企画の失敗後、立ち直れないままズルズルしていて遊ぶばかりでしたが、だんだんといつものリズムが出てきました。

自宅通学になってから、終電帰りが週に4,5回くらい実家には寝るためだけに帰る。といった生活も慣れてきました。

おかげさまで食生活は乱れに乱れております。

肌は荒れるし、体はくさいし、口はくさいし、顔は汚いし、と人間としても最悪な最近ですが、

そろろ、けじめをつける周期に入ってきたようです。

今まで就職活動に興味の無かったような人が、最近になって急に興味持ち出してセミナーに行ったり、合同企業説明会に行ったり、話題が浮上したりして、

1年のときから合同説明会に顔出したり、セミナーに行ったり、ずっと就活ネタに触れ続けていた僕にとってはその友達の急変振りが面白く思えてきます。鉄道の広告も『がんばれ受験生』よりも『がんばれ就活生』が多くなってきました。

僕には『がんばれ受験生』は理解できても『がんばれ就活生』はなかなか理解できないのですが、そこら辺はとやかくいってもしょうがないでしょう。

今のマイブームは折り紙です。
ひたすら薔薇を折っています。
どうしてもお金のかからない趣味が欲しかったのでですね・・・。
バイクや車は趣味ですが、金がかかります。
ギターやピアノは好きですが、もう飽きましたし、これい以上うまくなる見込みがありません
京都旅行後は少し幕末に関しての文献を読み漁りましたが、所詮幕末オタクの妻には勝てないのでいじけて辞めました。
そして最近妻は手芸に凝っていて、それに対抗して僕は折り紙という流れです。

なんと幼稚な・・・。


きっと来月には飽きているはずです・。


混沌

2008-06-02 23:55:31 | 未分類
このままじゃダメだと感じながらも、目の前の大事なものを失うのが怖くて動けないでいる自分。

信頼よりも不安が強くて離れられない。

これでいいかと自分にいい聞かせ、笑顔を遠ざけないように必死の毎日。

忠誠を誓うことで、結ばれるのならば喜んで捧げよう。

犠牲になることで幸せになれるのなら、進んで身を投げ出そう。

誰からも理解されたくない自分を、理解してもらいたい。

頼る術を知らない孤独に手を差し伸べて欲しい。

誇り、プライド、信念、モットー、

貫ける志も、認められないうちは偏屈として哀しくも頑迷として指を差される。

今、女に溺れているような私も、持ちつ持たれつの関係で成り立っている。

長期的な視野を捨てたわけではない。

少し行き先が変わっただけだ。

建築士の夢も国際協力の夢もまだ可能性は残っている。

だけど、専業主夫の夢に比べたら、屁ほどの興味しか湧かなくなった。

大国の平民よりか、小島の王になりたい。


私は自分の可能性を見限った。
国でも、企業でも特別な尊敬にはなれない。

ナンバーワンとオンリーワンの両方を求めてくるのが今の社会だ。

ただ、せめて自分が持つであろう家族のなかだけは、オンリーワンかつナンバーワンでありたい。

妻に対しても、子どもに対しても。

専業主夫のあとはまた考えればいい。

祖父は定年退職後、一級建築士の資格を取って、死ぬ前に福岡に主要道路を作った。

生まれた時にはすでにいなかった祖父だが、
乞食から自衛隊の幹部まで上りつめ、退職後も勉強を続けた、その止まない向上心にはその血を引く孫として、誇りに感じている。


迷っても、今できる最高のパフォーマンスをしよう。
今は彼氏としての最大のパフォーマンスを

次は、社会人としての最高のパフォーマンスを

パパとしての最高のパフォーマンスを

今日の最高は明日の最低。

今の現実を受止めよう。

時間は有限だ。

3時間しかなかろうが、3時間もあろうが、3時間は3時間だ。
それ以上でもそれ以下でもない。

快楽主義に溺れている自分。

どこに向かえばいいかは分からないが、とりあえず自分が理想とするところ。格好いいと思うところに向かってみる。

格好よさ。それも少しずつ変わっていくものだから、なんだかかなしい。