次のお部屋は 京都迎賓館の中で 1番大きなお部屋 「 藤 の 間 」 で ~~~ す!
壁は やはり 綴織りの織物で 日本画家の鹿見喜陌氏が 元絵で 「 麗 花 」という作品だそうです。
39種類の 日本の草花が 織り込まれているそうで その上 床の絨毯にも 壁の織物と同様の 藤の花が
織られているんですが ・・・・ この写真では 判りづらいですね
前にアップした 「 夕映え の 間 」 からも 「 藤 の 間 」からも ( 写真を 撮ってる 側から )
素晴らしい庭 園 が 見えるんですよ~~~! この日は 生憎 で ちょっと暗いですが
晴れていたら もっと 綺麗だったでしょうねぇ ~~~
そしてこの 「 藤 の 間 」には 舞 や 能 お箏の演奏 や雅楽などが披露される 舞台のあって
その舞台の 扉が こちらなんです。 伝統技能の 「 截 金 」というものだそうで・・・
「 截 金 」とは ・・・ 細金( ほそがね )とも呼ばれ 金箔・銀箔・プラチナ箔を 数枚焼き合わせ
細く直線状に切ったものを、筆と接着剤を用いて 貼ることによって 文様を表現する伝統技法 だそうです。
どれだけ 手間が掛かってるんでしょう ~~~ ! 人間業とは ・・・・ 思えない
「 桐 の 間 」
見て下さい この 全長 12メートルもある 漆の 一枚仕上げの テーブル
これって テカテカに 磨かれていて 鏡みたいに 周りが 写ってる
その上 ちゃんと 掘り炬燵式 に なっているんだそうですよ。
廊下に 必ず置かれている 行 灯 ・・・ これには 本美濃紙が 使われていて
鉄や釘を 一切使わない 伝統的技法の 京指物で 組まれているんですって!
技法のことは よく判りませんが モダンで 素敵ですよねぇ ~~
東西の 建物をつなぐ 「 廊 橋 」 で ~~~ す。
廊橋の 天井は 「 船底天井 」で吉野杉が 使われているそうで 天井の 四隅には
こんな トンボや 鈴虫 他に チョウチョ と コオロギ の 透かし彫りが 彫られてるんですよ!
お庭の景色が 綺麗だったので 廊橋の上から 1枚撮ってもらいました。
橋の幅が 狭いので ちょとアップになりすぎて アップには 耐えれない顔です
池には こんな 金色の鯉が 優雅に泳いでました。
「 和 舟 」
海外からの賓客に 和舟に乗って 日本の文化 「 舟遊び 」 を 楽しんでもらうそうで
ブータン国王夫妻が 来日された折 この和船に 乗られたそうですよ!
私達は 約2時間 ゆっくりと 見て回れました。
東京の 迎賓館へは 行った事がないのですが ・・・ 是非 行ってみたいんですが ・・・・
あちらは 和風別館以外は 全て 洋館ですよね。
京都迎賓館は 「 日本の 伝統技能の粋を集めた 最高のおもてなしの場 」 っと謳われているだけあって
京都らしい 「 和 」 の素晴らしさを 一杯詰め込んだ 素晴らしい空間でした。
沢山の 人に 外国の方にも 是非 見に行って欲しいです。 良かったですよ ~~~ !
これぞ、現場に行って味わうべき空間です。
いかにも京都(本来の日本)な風情、その壮大さ、なのに行灯や透かし彫りなどの芸の細かさ。
館内を舟で巡る趣向には、恐れ入りました。
ココさんの服の色が、またいいですねぇ。
多分、迎賓館のどこに居ても、その佇まいと服の鮮やかな色とが絶妙にバランスしそうです。
上品な色だからでしょうね。
よく知りませんが、東京のほうは行かないほうが良さそうです。 先に、京都を堪能したら。
素晴らしい~!
東京・四谷の迎賓館も予約なしで入れますが、ツアーのお客様が多いので、個人だと待たされることも多いんです。
絨毯を傷めない様にとハイヒールはダメとか、空港並みのセキュリティーチェックはいっしょですね(苦笑)
東京は、洋館を観るために日本人客が多いとか~~(笑)
洋館の東京より ここ京都迎賓館に是非来て頂いて
日本の良さを満喫して欲しいですよねぇ。
きっと大満足されて帰って行かれると思いますよ!
東京のも行ってみたいですが 京都ほど感動はしないかも・・・
な~~んちゃってヾ(´▽`;)ゝエヘヘ
セキュリティーチェック、やっぱり厳しいですか
まぁ~~仕方ないですよね。ヾ(´▽`;)ゝエヘヘ