道順の立て札も 立っているのですが あまりに広くて・・・・ 適当に歩き回りました。
灰色の火山灰が一帯を覆っていて・・・ 地獄 ってこんな感じなのかなぁ?? って・・・・
お地蔵様が 至る所に ・・・・・
そして風車も・・・・ 風が吹いているので カラカラと回っております。
強い風も吹き しかも硫黄を含んでいる中で 色あせ 朽ち果てているものも・・・・・
『 延命地蔵尊 』
石の積み上げられた高台から 境内を見渡すように 建っています。
延命に 御利益があるとか・・・・・
そして この地蔵さんは視線の先にある 地獄谷の方角を見下ろすように立っていて
人々の苦しみを慈悲深く、見つめているのだそうですよ!
親より先に 子供が亡ってしまうと その子供は 親不孝という一種の 『 罪 』になっちゃうそうで・・・・
その償いに 賽の河原で 父母の幸運を願うために 石を積んで、塔をつくるというような信仰があるらしいですよ。
賽の河原に 積まれた石は、亡くなった子供を弔うために 父母が積んだものだそうです。
そしてここ 『 恐山 』には そこらじゅうに石が積まれています。
見えますよねぇ~~~~!!
親の供養のために 積み石塔を完成させると供養になるそうなんですが 完成する前に鬼が来て塔をつぶす
何度、築いてもその繰り返しになってしまうという 俗信があるそうです。
このことから「賽の河原」の語は、「報われない努力」「徒労」の意でも使用されているんですって。。。
そしてこちらは 『 水子供養ご本尊 』 だそうです。 沢山の風車が ・・・・なんか寂しいですよねぇ~~~。。
他に『 八角円堂 』 っという建物もあり 中に入ったのですが・・・・
なんでも八角円堂は イタコさんの口寄せに頼らずとも 死者に会える場所だそうで・・・・
お堂の中には 廻りに 沢山~ 服やランドセル、靴などが置かれていて ・・・ それらはあの世から降りてきた死者が
身に付けられるように供えられているそうで・・・
それらを見た時 何とも言えない気分になって・・・ とてもじゃないけれど 写真に撮る気にはなりませんでした。。
この場所 に 亡くなられた方が着て居られたであろう服などを 置いて行かれた方々 お気持ちを考えると・・・・・・・
岩場地帯を抜けると 風景は 一変するんですよ~~!
『 極 楽 浜 』 で~~す。
2012年に 東日本大震災犠牲者追悼の為に 極楽浜に建てられた 『 地蔵菩薩像 』 だそうです。
像の 裏側には 大小の手形が彫られていました。
極楽浜 と呼ばれている 宇曽利湖畔ですが 砂浜には
こんなお供えもされていて・・・・
風景は一変したのですが・・・・やはり 漂っている雰囲気は ・・・・・・
動画も見てくださいね! 風の音、風車の音、波の音・・・・何とも言えませんよ~~~!
この日は
だったので 余計かもしれませんが・・・・ この何とも言えない空気
少しは動画で 理解してもらったかもしれませんが・・・・ 正直 恐山に行かないとわからないかも・・・・
『 死後の世界の テーマパーク 』 って言ってた方が いらっしゃいましたが いや~~~ 本当に 1度は来る価値ありかも・・・
でも・・・・正直 1度で十分かな ・・・・・
本当に何とも言えない雰囲気 気分になりますよ!
ひょっとしたら 自分の年齢にも関係しているのかもしれませんが ・・・・・・
でも・・・・息子も何とも言えない雰囲気やなぁ~~~! って言ってたので ・・・・・ やっぱ独特な場所なんでしょう
結局、3時間以上 恐山にいて・・・ 他には何処にも行くことは出来ませんでした。
その上、
で 青森に向かっている途中 31ミリのゲリラ豪雨に遭ってしまって・・・
ワイパーを一番早く動かしても前が全く見えなくて・・・
対面通行だし 後ろからは車が来てるので止まることも出来ず・・・
今までで経験したことのない めっちゃ怖い目に遭いながら まぁ~~ 無事に帰ってきました。
今日は とってもいろんな事を考えさせられ 経験をさせてもらった 1日でした。
ここにやってきて 本当に 良かったですよ~~~!