皆さんこんにちは！ 店長のNです。 ちょっと風邪気味で頭が痛いです。
皆さんは大丈夫ですかぁ？
最近、週末に為ると当店のブログを見て頂いてHAMAXやTOPEAK等の海外物の
後用子供乗せ台を見に来て下さるお客様が増えて降ります。そこで今日は、どの様な
自転車なら安全な取り付けが可能なのか？ お客様が１番知りたかった所をご紹介
したいと思います。
HAMAX編から行きます。
1番お問い合わせの多いのがHAMAXです。手頃な価格とデザインの良さからか
何故か人気の有るモデルですが、正直な所ママチャリにOGKやブリヂストンの
子供乗せ台を付けるほどの安全性は残念ながら確保出来ません。
なぜか？ それはHAMAXの特殊な取付方法に寄る所が大きいです。
椅子の下のパイプに箱状の取り付け器具
がまず付きます。
そこから２本の金属製のパイプがお母さんやお父さんが乗る為の椅子の下
を通り荷台の方へ延び、その上にチャイルドシートが乗る形と為ります。
2本の金属性のパイプがシナル事でお子さんが乗り心地良く乗って居られる
構造となっています。 なので、裏を返せば金属性のパイプがシナっても
何処にもぶつからないだけの空間が必要だと言う事です。
（※写真では、空間が確保出来ない為に荷掛け（キャリヤ）の上に置くような形で
取付しています。）
メーカーからの取付説明書に寄れば車輪とチャイルド
シートの下部との間に８～１０ｃｍの空間を空けてください
となっています。２６インチの通常のママチャリや
シティー車に説明書通りの取り付けを行とすると
左の写真の様に車輪とチャイルドシートとの
間に空間が確保できず泥除けが破損してしまう
トラブルが発生します。また、この空間を確保
す
る為、金属パイプを上に上げて来るとお母さんが乗る
為の椅子も凄く高く上げる様になります。
小柄な女性の方の場合など到底安全に乗れる自転車でなくなってしまいます。
お客様の自転車紹介等でHAMAXを取り付けた２０インチの小径車輪の自転車を
紹介させて頂いて降りますが、２０インチの小径自転車にHAMAXを取り付けると
後輪とチャイルドシートとの間に空間も確保出来き、スタンドも両立てスタンドが
装着は可能です。ですが、車体の長さが通常の自転車よりも短い為に重さが後に
掛かりすぎてしまい、気を付けて頂ければ大丈夫ですが、前輪が浮きやすい感じ
為ります。
上記の説明を読んで頂いた方ならもうお分かり頂ける思いますが、ご使用される方の
身長や選んで頂いた自転車等寄っては何の問題も無く取り付け出来ますが、元々
海外の体格が大きな方が、大きなサイズの自転車に乗って使用する事が前提
になっている為、自転車のサイズが小さすぎたり、乗る人の体格が小さと中々難しい
訳です。 （取り扱い説明書の所の写真を見てみてください！あんなに椅子を
くして乗る人はいませんよねぇ 足長すぎです 笑 ）
HAMAXを取り付ける＝自転車の選択肢は極端に限られる！
殆どの場合一般的な自転車にOGK等の子供乗せ台を
取り付けたのと同等の安全性は望めない！
更に付け加えると、スタンドが１本足か両立てスタンド（ママチャリスタンド）か、ギヤの
有無等に寄って選択肢はどんどん狭く為って行きます。これが現実です。
当店では、その辺りの良い所と悪い所をお客様にご説明させて頂き、納得して頂いてからご
購入して頂いております。
大手の販売店でもこの様な理由から取り扱いをやめたお店もあると聞きます。
安全に快適にご使用いただく為にも製品の特性と自転車との相性を良くご理解頂いてからの
ご購入を強くお薦めいたします。
次回はTOPEAK編を書きますねぇ！ 笑
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