最近映画館で観た映画は?というと、わが家では「シン・エヴァ」ということになる。
しかも2回。
あの映画は10回、20回と見ている人もいるくらいなので、2回はかなりささやかなのだけど、
この2回が僕らにとってはかなり特別なのだ。
昔々の若かりし頃ならともかく、2回観た映画となると、ここ最近ではホントにこれしかないっ( ・ิω・ิ)b
それくらい、映画館から。。。 . . . 本文を読む
ちょっと前の話。
GWを過ぎたくらいの話だったかな?
「インフェルノ」を観た。
さっちゃんが映画を見て怒るなんてことは永遠に起こり得ないというか、
想像さえしたことはないのだけど、その起こり得ないことが
この映画を見ているときに起こってしまった。。。
いや、怒るというよりは、ただ
ただ呆れてしまったというのがより正確か?
呆れ果てて、思わず声が出てしまったのかもしれ . . . 本文を読む
「シン・エヴァ」が終映間際に「踊る大捜査線」を興行収入ランキングで超えてきたので、
「ギリギリできましたか〜」と感心してた。
102億を超えたっていうのも、あのジャンルで、あの尺でってことを考えると
相当なもんだよと思ってたのだけど、すぐあとに聞こえてきたニュースにさらに驚かされた。
8/13からAmazonPrimeVideoで全世界に公開するとか?!
え?!そんなに早く公開しちゃってよいの? . . . 本文を読む
「黒澤作品」で1番好きなのは?と言ったら、これは決まっていて、「隠し砦の三悪人」なのである!
もちろん何度も何度も見ているし、見すぎたせいで、
どうして好きだったのかも忘れがちではあるのだけど、
結局「雪姫」が好きっていうところで、だいたい納得している。
わが故郷のすぐ近くでロケ撮されたシーンがいくつもあるっていうのも、
思い入れを深くしていて、たまに向こうに行くときなどにはわざわざ遠回りして、
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終映が間近に迫ってきた「シン・エヴァンゲリオン」。
どうやら、百億超えが確定した!というところまで来たらしい。
ファンサービスという名目でいろいろな工夫があったりして、
そこでもいろいろ話題を呼んだらしいけど、
そういういろんなことを含めて20数年に渡るストーリーが
本当に終わるというところまで来たわけだ。
「百億」という数字は「勲章」と言ってもいいし、
積み重ねてきたことについてきた「おまけ」と . . . 本文を読む
「シン・エヴァ」を皮切りに、「オネアミスの翼」や「シン・ゴジラ」、「ゴジラ(1954)」を一緒に観た。
そこから先は手当り次第っていう感じで、週に2、3本は観ている。
ローレンス・オリビエの「ハムレット」とか、「嵐が丘」なんかを観たり、
「嵐が丘」をきっかけに「ローマの休日」などのウィリアム・ワイラー作品を追いかけたり、
ジュディ・ガーランドの出演作をいくつか追いかけたり、
先だってキューブリック . . . 本文を読む
この頃、よく映画を観る。
わりと普通というか、僕のは習慣みたいなものだが、
さっちゃんも一緒に!となると話はまったく別。
「シン・エヴァ」に2回も付き合ってもらったっていうだけでも、
わが家的には大事件なのだが、そこから引き続いて、熱が冷めない感じ。
近年なかったほどに、立て続けに映画を観ている。
映画は二人でよく観た。
以前は。
ホントによく劇場に観に行ったし、二人で観てきた懐かしい映画、
お . . . 本文を読む
映画の興行収入ランキングを見る機会がこの頃増えた。
「シン・エヴァンゲリオン」のことが気になるから。。。というよりは、
頼んでもないのに知らされるあれやこれやの情報の中に、
「エヴァ」の「興行収入」についてのそれがあって、ついつい見てしまう(^ω^ゞ
作品には思いっ切り関心はあるけど、売上まではそんなに気にしてない。
なのに、週に1度は「百億突破まで、あとどれくらい?」とか思いながら、確認してたり . . . 本文を読む
映画で「ゴジラVSコング」をやるっていう予告編を見たのだけど、
これ、本気で映画にしちゃったんだ?!って驚いていたら、実は1962年にすでに
「キングコング対ゴジラ」っていうのをやっていたっていうことを知って、2度、驚いてしまった(・・;)!!
なんやわからんけど、これは相当に古いよね?
エイリアン対プレデターとか?
巨大イカ対潜水艦とか?
なんて言うのか、この手の対決ものっていうジャンルがあるな . . . 本文を読む
公開当時のスキャンダラスな雰囲気とか、
監督の遺作となってしまったこととか、
それがとある秘密結社の秘密を暴いたせいなのでは?
と囁かれたり。。。ということなどがあって、
観ていないくせに、周辺の噂を聞いて知った気になっていた。
「アイズ・ワイド・シャット」。
気にはなるけど、とにかく尺が長い。
それに、これがホントの理由なのだけれど、僕はそれほどスタンリー・キューブリックの映画が好きではない。。 . . . 本文を読む
何が起こるかわかってて、また同じ映画を観に行く。
ということではない。
繰り返し観るのには実は「同じ」っていうことを信じていないから。
映画は繰り返すが、違う出来事が起こる。
これを確信しているから。
そういうことをやっていたのは、もうずいぶん前のことだなぁと思いつつ、
久しぶりにやってみようか?と妙に前のめり。
そしてめずらしく、さっちゃんも前のめり。
やっぱり、1度だけじゃ足りないっていうこ . . . 本文を読む
東大教養学部900番教室で三島由紀夫がマイクを片手に討論している映像を見た。
なんというか、三島由紀夫という人の誠実さがすごく際立っていて、
どういう場所で話しているのか?とか、その後になにが起こるのか?とか、
そういうことは忘れてしまって、三島由紀夫の言葉に引き込まれた。
とっても不思議な感覚。
すでにこの先を知っている(つもりの)僕が、後に起こる市ヶ谷でのことを知らないかのように、
三島由紀 . . . 本文を読む
もうずいぶん昔のこと。
村上龍原作の「ラブアンドポップ」が映画化されるというので、楽しみにしていた。
やれやれ。
こう書いてみると、ホントに昔の話だわ(^ω^ゞ
だけど、個人的な経験の話だから、古い話だとしても仕方ない。
ホントにあったことだし。
その頃は、村上龍の本は全部読んでいたりしたので、
その後の映画「KYOKO」だって舞台挨拶なんかも見ていたりする(^ω^ゞ
そういうわけだから、「ラブア . . . 本文を読む
バイロンの長編詩「チャイルド・ハロルドの巡礼」の第4部、その1行に
「Roman Holiday」という言葉があるという指摘を見つけたので、
ちょっとメモ_φ(・_・
CXLI.
He heard it, but he heeded not—his eyes
Were with his heart, and that was far away;
He recked not o . . . 本文を読む
シン・エヴァンゲリオンを観て一週間ほどたつ。
一度ではわからないってことが膨大にあるのだけど、
「ちゃんと終わった」、「完結した」ということだけはハッキリ伝わって、
そのことでケリがついた思いというのが僕の中にもあったということを、
今更ながらに実感している。
確かにエヴァは「終わった」のだ。
なんというか、これは拡大解釈も甚だしいことを承知で言うのだけど、
長い時間にケリがついた!と言う実感。
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