もともと「ベートーベン生誕250周年」ということで、
今年は「ベートーベン三昧!」を決めていて、自分のプログラムに沿って、
律儀に「田園」から鳴らしはじめて、弦楽四重奏なんかも全部聴いて、
全集を片っ端から聴いていこうツアーは調子よく進んでいたのだけど、
変にあったかい日が続いたり、
変に不安を増幅させるようなニュースが続いたりしてるせいか?、
ちょっと「ベートーベン三昧」な雰囲気じゃないような。。。
そんな感じが自分の中から湧いてきまして。
いまはちょっとベートーベンはおやすみ中。
モーツァルトを物色したり、いわゆる古楽なんかを
聴き漁っていたのだけど、不意にラジオから流れてきた「ハイドン」の
弦楽四重奏が今の気分になんだか妙にしっくりきてしまって。
実は自分では持っていない「ハイドン」。
急いでハイドンの弦楽四重奏曲集を取り寄せて聴きはじめたら、
なんか止まらなくなっちゃった(^_^ゞ
長らく「知ってるつもり」でスルーしていた「ハイドン」。
これって実は年令のせいか?とも思うのだけど、
昔「。。。よくわからん?」とか思ってたのがウソだったみたいに、
なんかとってもしっくり生活になじんでくる音楽で。
まさか自分が「ハイドン」にはまるなんて?
われながら驚きつつも、それがちょっと楽しいのです♪