ルカちゃんのギター

「六十餘洲、持っていきますよ♪」と、前々からの予告登板で、
土曜日に尾嵜シェフの来訪あり。
先週も空港から帰ってきてすぐわが家に寄って
「これ、おみやげです」と、菓子折二つをひろげて、
ついでに自分も食べていった(^_^ゞ
「お酒、送ってきますんで、それはまた来週♪」
と言っていた通り、律儀な来訪と相成ったわけだが、
それだけですでに「いろいろな事件」があったようなものだから、
ちょっとひとくちには語れない。

長居でおなじみの尾嵜シェフなのだが、
実を言うと、翌日曜日にはルカちゃんとの大事な約束がある。
なので、いつもよりちょっと早目（それでも零時くらいまで）に
切り上げてもらった。

ルカちゃんとの約束。
そう。それはギター・レッスン♪
新しく弦を張り直してからこっち、
「なんか気づけば音鳴らしてるよ」と
お母さんから報告を受けている。
きっと、教えたことは全部やっちゃって、
早く次に進みたいと思ってるのだろう。
このタイミングでの約束を反故にするわけにはいかないのである！


連日の猛暑が少しだけおとなしくなった奇跡的な日曜日。
少しだけ、ほんの少しだけ暑さが控えめになっただけで、
「なんだか身体がちょっと楽に感じる～♪」って、さっちゃんが言うくらい。
超々暑がりの僕には分かりやすい効果があらわれる。
もっとも、夕べは尾嵜シェフのお土産、
おいしい「六十餘洲」をいただいたことでもあるし、
そのお陰で予定してたよりもぐっすり眠れたっていうのもある。
心も身体も、そりゃ～、すっきりするはず！

雨と雷が予報されていたけれど、この頃の僕らは
巡り合わせにも恵まれている。
出先でランチもおいしくいただいた。
８月からはじまった「おいしい水計画」も織り込んでいて、
今回も律儀に滝の水を汲みあげる。
「これで来週のご飯もおいしくなるね♪」と、さっちゃんもニコニコ。
重たいペットボトルを抱えて笑ってるのだから、
「おいしい水計画」は効果絶大である。

それから、ルカちゃんの待つお家へ向かう。
レッスンを始めるまでの前置きがなんだかやたらと長かったのだが、
お天気も含めて全部がここまで順調！っていうのは、
僕にしても驚きだ。

なにが言いたいか？というと、はじまる前から、
ルカちゃんのためのギター・レッスンは
よいことばかりが降ってくるような、そんな感じだった！
ということを言いたいのである。