「こんなのあった!」と、さっちゃんが買ってきたジェノワーズ。
つまりは「スポンジケーキ」なのだが、これが「ジェノバ風」の名前で
売れられていた。
フランスに入ってきたいわゆるスポンジ生地は
「ジェノバ風のビスキュイ生地」と呼ばれていたらしい。
イタリア経由でフランスに根付いたということか。
イタリアへはスペインからやってきたという説があるくらいで。
地中海をあっちこっち移りながら根付いていって、
時間をかけて洋菓子の主流にのし上がっていったのかと思うと、
すっかり馴染んでしまって、その背景を考えることもなかったケーキにも、
波瀾万丈な歴史がありそうだな〜、と。
とりあえず作ってみよう!ということで、いきなりやってみたところ、
これがなかなかシュールな出来映えになってしまって。。。
おいしいはおいしいのだが、いろんな不都合が。。。
あたりまえだけど、たっぷり時間をかけて丁寧に、
計画的にことを運ばねばなりませんな〜 ♪
というわけで、次回に期待です。