Journal de Cochon d'inde ♪こうそん日記♪

2013年10月1日に、娘の誕生日プレゼントとして我が家に来た、可愛すぎるモルモットのこうそん(♀)の日記です。

7月12日

2023-07-13 01:28:48 | モル&ゼリー
モルさんは夕方から起き出して、牧草を食べていました。
まずは牧草を優先して食べてほしいので、それがひと段落してからお散歩タイムにしました。

その前に、ブランケットで包んで寒くないようにしてからちょっとお外に出てみました。
外の風の匂いをかいで目が輝いていましたが、試しにブランケットにくるんだまま地面に置いたところ、そのままブランケットの中にいました。でも、ちょっと楽しかったね。

タイルの床は冷たいし、固いからお尻が当たると痛いだろうと思い、ブランケットを敷きもののようにして、モルさんがいるところの反対側に生牧草?を置いたら、歩いてきて食べていました。
牧草をなが~いこと食べていましたが、モルさんの目的は牧草ではなくて、その下にある種。芽が出なかった種を食べています。

その後、洗面器でさっとお尻と足を洗い、軟膏を塗りました。
昨日は痛がっていた右足に軟膏を塗ったら、気持ちよさそうにぷるるるる・・・ぷるるるる・・・と声を出していました。
お尻は痛いようでしたが、とにかく塗らないとと思い塗りました。

その後ご褒美(?)の痛み止めを飲みました。たぶん味も良いのでしょうけれど、これを飲めば痛くなくなるという事が分かっているのか、シリンジを出しただけで早く!!早く!!!とすごい食いつきでした。

それを終えてからお食事。
最近ではトマトは必ず残してあり、それでも時々入れてみてもやっぱりお残しだったので辞めていましたが、ちょっと味を変えるために入れてみました。
そしたら、トマトから食べていました!
その後、チコリの葉っぱ、レタス、パセリも完食でした。

牧草もゼリーと一緒に食べることが多かったですが、特に野菜の時は大騒ぎしているゼリーと必ず一緒に食べていたから、シーン・・・とした中で食べるとおいしくないかなと思い、抱っこして上げてみたら良く食べるから、しばらくはこの方法で上げようかなと思います。

ずっと卵巣嚢腫やらお尻やらが痛い中、ゼリーがいなくなってしまった心の痛みもあるので、私自身もゼリーが旅立ち悲しいのですが、しっかりモルさんのサポートをしようと思います。

ゼリーが旅立って寂しいのですが、今日は朝から髪を洗い、モルさんのお世話をし、仕事を片付け、私が主導となってDVDの片づけをしたりと、泣くことなく積極的にいろいろやっていました。
朝には火葬をするところから連絡がありました。7月4日にエキゾ科に預けてきた「亡くなった、ゼリーのお遺体が届きました。火葬に参列されるという事で、日時の予約をしたいと思います」とのこと。娘も参列を希望しているから、ちょっと待ってほしいと伝え、明日また連絡をもらえることになりました。その後娘と話し合い、8月1日火曜日にすることにしました。

私は元気だったのですが、夕方頃から崩れ始めました。
いつまでこんなに悲しいんだよ?と自分で自分に呆れる部分もあります。毎日泣き暮らしているわけではなく、仕事や家事などやるべきことはやって、そのうえで時間があればピアノをやったり(さすがに、バイオリンまでやる元気はない)しているのに、ふとした時にああ、もうかわいい顔でこちらを見つめていたゼリーは見えないんだ、抱っこももうできないんだなどなどと思うと涙があふれて止まらなくなります。

そういえば、フランスは9月からが学校の新年度開始となり、音楽の類の学校もこれと同じく9月始業となります。

こうそんが旅立った2019年(こうそんは6月12日に旅立ちました)の9月からは、いろいろ迷った末バイオリンを始めることにしました。
本当は、5歳~12歳までやっていたピアノにしたかったのですが、生徒が多すぎて受け入れられないと思うと言われ、他の楽器にすることにしたのです。最初はチェロとバイオリンで悩みましたが、その当時私はアパート暮らしで、チェロのような楽器を弾くスペースがない事と、階下に響くだろうという事で却下したのです。その後バイオリンとフルートで悩みましたが、結局バイオリンにしました。

2020年3月からはコロナで学校が閉鎖、その翌年度も閉鎖騒ぎがあり、その当時のバイオリンの先生は正直いい加減を極めたような先生で、2022年の1月にとうとう元居た学校に戻るまで、ほぼ何も教わらずじまいでした。

そして2022年の11月から新しい先生になったのですが、この先生は私がバイオリンをそこそこ弾けるのは「ピアノの下地があるためだけ」であることを見抜き、バイオリンの構え方から始め、とにかくバイオリンを弾くことを教えてくれています。
6月にはサイクル終了の認定(たぶん認定された)をされ、今年9月からは晴れて「サイクル2」になるのですが、この先生は4~5月の時点で「ハッキリ言ってあなたは既にサイクル2の実力がある。認定を受けて9月からは正式にサイクル2になり、授業時間が30分から45分間になる。それで、来年2023年9月~の1年頑張って、2024年6月にサイクル2の終了認定を受ける気はあるか」と聞いてきました。もちろんやりたいですと即答しました。この先生は「大人の生徒はサイクル2には行くが、サイクル2終了試験に行ける人はほぼいない」と言っていました。

夏休みの課題としてバッハの無伴奏ソナタ1 Presto (もちろんPrestoでの演奏は無理)が出されました。そのちょっと前にフォーレの曲が出ています。

そんなわけでバイオリンはもちろん続けるのですが、まだゼリーがいた6月27日の演奏会?に参加して、以前からよさそうな先生だと思っていたチェロの先生といろいろなお話をしました。最初はあなたは手が小さいからバイオリンにして正解だったと思うと言っていたのですが、話しているうちに「でも7/8のチェロでやるという方法もある」と、だんだん乗り気?になってきていました。

その翌日に申込書を出さなければならなかったのですが、新しく始めたいという事で一応「チェロ」と書いてきました。
チェロもピアノと同じで「待機リスト」がある人気の楽器だし、子供が優先されるのでおそらく入入れない思うし、入れたとしたら楽器を入手しなければならないのですが、最初はレンタル楽器を使うという手もある…

こうそんが旅立った年→バイオリン

で、ゼリーが旅立った年にまた新しい楽器を始めるのも、旅立ったゼリーと一緒にいられるような感じがしていいかもしれません。
もちろん、空きがあり入れたらの話ではありますが。

もっと、ゼリーをかまってあげればよかったと後悔する私に、娘が「結構抱っことかして構っていた。毎日のようにやっていた。そうでなかったときもあるかもしれないけれど、ゼリーは、イキイキと大目標に向かって頑張っているママの姿が好きだったよ」と何度も言っていました。
確かに、いろいろ思い出してもゼリーは多少私の不在が続いても、毎日積極的に生きている私の姿が好きだったと思えます。
だから、もし空きがあればの話ですがやってみるのもいいかもしれません。

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