ファミコン時代のソフト制作秘話に付きものなのが“容量との戦い”だ。プログラムを書き込める容量がとても少なかったので、やりたいことをそのまま全て詰め込むことは出来ず、シナリオや登場キャラクターやアイテムを削ることは日常茶飯事。キャラクターを反転することで歩いて見せたり、ゲーム中の表示文字数を制限するなど、色々知恵を絞って容量を稼いだという。日本を代表するRPGの金字塔“ドラゴンクエスト”シリーズも、ナンバリング初期は特に容量との戦いが大変だったようだ。容量のために、街やシナリオや宝箱の中身を削ったり、ドラクエ3ではオープニングを丸ごと削ったりすることもあったとか。
それに比べれば現在のゲームはウルトラハイパースーパー大容量で、作り手のやりたいことは大体盛り込める。それが良いことかというと微妙なとこで、作り手のセンスがフィルターを通さずそのままゲームに反映されるから、好き嫌いが昔より遙かに分かれやすくなってしまい、結果、目や耳だけ肥えたゲーマー達の格好の餌食となってしまっている・・・部分もある気がする。
ま、それはそれとして、ドラクエシリーズはリメイク版が多く、色々なプラットフォークでリリースされている。で、それらは発売時より容量に余裕が出てくるため、後発で生み出された便利なシステムやアイデアやおまけ要素がちょこちょこ搭載されて遊びやすい物になっている。
・・・んだけど、ちょっともの申したいことがあるのだ。そろそろ『ドラゴンクエスト ディレクターズカット版』を出してはいかがだろうか?と。映画とかで、公開時の制約で撮影したけどカットされたシーンが、DVDとかは追加され、ディレクターズカット版として発売されることはちょいちょいある。これは、それのゲーム版だと思っていただければ良い。新プラットフォームでナンバリングシリーズのリメイク版が出る時、ファミコン版に比べて、グラフィック的、音楽的には相当手が入っていることは、素人目にもわかる。当時無かった、新しい使いやすいシステムが搭載されているのもわかる。ちょこっと追加要素があったりなかったりするのもわかる。それはそれでありがたいし嬉しい。でも、当時カットしたシナリオやアイテムが復活したら、もっと嬉しいだろうし、とてもやりたいと思うことだろう。正直、新プラットフォームで新しいリメイク版が出ても、もうやりたいと思えない。でもディレクターズカット版が出たなら絶対やりたいと思うし、そう思う人は他にも大勢いることだろう。
というわけで、堀井雄二をはじめ初期もメンバーもそろそろ結構な歳になって、色々な物があやふやになりがちだろうから、完全にあやふやになる前に是非作っていただきたい!と、思ってしまったのだ。この企画を通すなら、やっぱ堀井雄二へ直談判なんだろうけど、彼を心を動かすためには多くの声があった方が良いと思われ、それを集めるためにどうしたら良いのか、まずそこから考え出したら今日は寝てなんていられないだろう。
それに比べれば現在のゲームはウルトラハイパースーパー大容量で、作り手のやりたいことは大体盛り込める。それが良いことかというと微妙なとこで、作り手のセンスがフィルターを通さずそのままゲームに反映されるから、好き嫌いが昔より遙かに分かれやすくなってしまい、結果、目や耳だけ肥えたゲーマー達の格好の餌食となってしまっている・・・部分もある気がする。
ま、それはそれとして、ドラクエシリーズはリメイク版が多く、色々なプラットフォークでリリースされている。で、それらは発売時より容量に余裕が出てくるため、後発で生み出された便利なシステムやアイデアやおまけ要素がちょこちょこ搭載されて遊びやすい物になっている。
・・・んだけど、ちょっともの申したいことがあるのだ。そろそろ『ドラゴンクエスト ディレクターズカット版』を出してはいかがだろうか?と。映画とかで、公開時の制約で撮影したけどカットされたシーンが、DVDとかは追加され、ディレクターズカット版として発売されることはちょいちょいある。これは、それのゲーム版だと思っていただければ良い。新プラットフォームでナンバリングシリーズのリメイク版が出る時、ファミコン版に比べて、グラフィック的、音楽的には相当手が入っていることは、素人目にもわかる。当時無かった、新しい使いやすいシステムが搭載されているのもわかる。ちょこっと追加要素があったりなかったりするのもわかる。それはそれでありがたいし嬉しい。でも、当時カットしたシナリオやアイテムが復活したら、もっと嬉しいだろうし、とてもやりたいと思うことだろう。正直、新プラットフォームで新しいリメイク版が出ても、もうやりたいと思えない。でもディレクターズカット版が出たなら絶対やりたいと思うし、そう思う人は他にも大勢いることだろう。
というわけで、堀井雄二をはじめ初期もメンバーもそろそろ結構な歳になって、色々な物があやふやになりがちだろうから、完全にあやふやになる前に是非作っていただきたい!と、思ってしまったのだ。この企画を通すなら、やっぱ堀井雄二へ直談判なんだろうけど、彼を心を動かすためには多くの声があった方が良いと思われ、それを集めるためにどうしたら良いのか、まずそこから考え出したら今日は寝てなんていられないだろう。