大事にしまってある御朱印帳。
2013年〜2014年 神社参拝の際に
いただいたもの。
神社には主に6種類の名があり
格式の高さなどを表しています。
神宮とか大社、神社というような。
そのほかに 地域を代表する大きな神社も
(地域の中で最も神域の高い場所)
あります。
それを一宮と呼びます。
この御朱印はその一宮を巡ったものです。
(神道に詳しい方からのおすすめでした)
もちろん 最初は伊勢神宮から。
期間が短いので数は少ないですが
どこも地域を代表するだけあって
すばらしいところでした。
いろいろ思い出はありますが
湯殿山神社本宮では履物を脱ぎ、裸足になって
お祓いをうけないと入れませんでしたね。
足元にお湯が流れてきていたような。
(出羽三山神社のひとつです)
千葉の洲崎神社は階段がすごかった。
石段が148段ある厄払坂。
登りきった時
清々しい気持ちになりましたからね。
無心で階段を登ることで
厄が払われたのかしら。
で、ここではもうひとつ
すごいと思ったことが!
御朱印をお願いするために訪れた
社務所。
まだ御朱印を集めるブームなんて
全く来ていない頃だから
「御朱印を〜」
なんて出したら 神官さんらしき方
一斉におおわらわ。
皆 書けないということになり
宮司さん登場。
はい かなり かーなーりのご高齢。
歩行もよろけていましたからね。
で 筆ペンで サラサラっと
書き始められる。
おぉ〜 やっばり宮司さん。
と思っていたのですが
最後の神社の印を押す時!!
ご高齢になると 自分の意思とは関係なく
手が震えられるようで・・・。
あわてて 上から手を添える神官さん。
それがこちら。
震えた結果は こうなりますわな。
笑ってはいけないのですが
もう ドリフのコントを見ているみたいで。
笑うのを我慢するのが大変でした。
主人と2冊 持っていたのですが
1冊は主人の祖父が亡くなった時に
棺に入れました。
神道系の宗教を熱心に信仰していらしたので
いいかなと思って。
御朱印がブームになってからは
仕事柄 遠出をしなくなったので
全く神社めぐりなどしていません。
なので この1冊だけが記念に残っています。
不思議ですよね。
写真でもないのに 御朱印を見るだけで
その神社に参った時の記憶が蘇ったり
しますから。
(中には 疲れていて記憶にないものもありますが)
今後もありがたく大事にいたします。