今、上野の国立博物館で茶の湯の特別展が
開催されていますね。
特別展「茶の湯」
6/4までなので、行きたいなと思っています。
もう1度見てみたいお茶器があります。
曜変天目茶碗です。
国立博物館ホームページより
静嘉堂文庫美術館の所蔵品です。
だいぶ前になりますが、静嘉堂文庫美術館で
曜変天目茶碗が公開されていたのを
見に行ったことがあります。
印象的だったのは
その時の展示の方法が少し変わっていたから
ということも、大いにあると思います。
普通、美術品は外光が当たらないように
展示されるものだと思いますが、
その時は、窓から入る外光の自然の光の中で
曜変天目茶碗を鑑賞できる趣向でした。
確か、入り口入ってすぐくらいのところに、
ガラスケースに入って、展示されていた
と思います。
そのころ、
日本画を見るようになってはいましたが、
茶碗とか焼き物とかお茶道具とか
正直あまり興味ありませんでした。
それがなぜ、
お茶道具の展覧会に行ったかというと、
招待券を貰ったからだったと思います。
とにかく、あまり興味がなかったので
サササッと見て、二子玉川でお茶しましょ
と思って行ったのです。
館内に入って、
あそこだなと思い近づいて行った時は、
パッと見た目、
窓からの光の影にもなっていたので
そのお茶碗はただの黒い茶碗のようでした。
もともと表側は黒ぽっい色でもありましたし。
そして器の間近に行くと…
外から入る明かりで、
青光りに包まれた真珠のような
丸い玉の模様が浮かんでいました!
宇宙に光る玉が浮かんでいるようで
深海から泡が浮き上がってくるようでもあり、
澄んでいて、なお深い色の中で
玉が自ら光っているような…
本当に、なんてきれいなんだと思いました。
ひとつの品物を見て、
これほど心を掴まれたたことがない!
というくらい、美しさに感動しました。
でも、写真で見ると、
内側の水玉のような模様は、
グレーなんです。
感動し過ぎて、記憶が美化されてるのかも??
いや、あの時、真珠が光ってるような感じに
見えたんですよね。
光のせいかなぁ??
それで、
もう一度みたいなと思っているんです。
同じ感動はないかもしれないんですけど
今は、今の自分の感受性で、
また違う美しさを見られるかもしれない。
または、そうでもなかったと、
がっかりするのかもしれないのですが…。
開催されていますね。
特別展「茶の湯」
6/4までなので、行きたいなと思っています。
もう1度見てみたいお茶器があります。
曜変天目茶碗です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/58/1f2112bff91426743de8110d0b5b954a.jpg)
静嘉堂文庫美術館の所蔵品です。
だいぶ前になりますが、静嘉堂文庫美術館で
曜変天目茶碗が公開されていたのを
見に行ったことがあります。
印象的だったのは
その時の展示の方法が少し変わっていたから
ということも、大いにあると思います。
普通、美術品は外光が当たらないように
展示されるものだと思いますが、
その時は、窓から入る外光の自然の光の中で
曜変天目茶碗を鑑賞できる趣向でした。
確か、入り口入ってすぐくらいのところに、
ガラスケースに入って、展示されていた
と思います。
そのころ、
日本画を見るようになってはいましたが、
茶碗とか焼き物とかお茶道具とか
正直あまり興味ありませんでした。
それがなぜ、
お茶道具の展覧会に行ったかというと、
招待券を貰ったからだったと思います。
とにかく、あまり興味がなかったので
サササッと見て、二子玉川でお茶しましょ
と思って行ったのです。
館内に入って、
あそこだなと思い近づいて行った時は、
パッと見た目、
窓からの光の影にもなっていたので
そのお茶碗はただの黒い茶碗のようでした。
もともと表側は黒ぽっい色でもありましたし。
そして器の間近に行くと…
外から入る明かりで、
青光りに包まれた真珠のような
丸い玉の模様が浮かんでいました!
宇宙に光る玉が浮かんでいるようで
深海から泡が浮き上がってくるようでもあり、
澄んでいて、なお深い色の中で
玉が自ら光っているような…
本当に、なんてきれいなんだと思いました。
ひとつの品物を見て、
これほど心を掴まれたたことがない!
というくらい、美しさに感動しました。
でも、写真で見ると、
内側の水玉のような模様は、
グレーなんです。
感動し過ぎて、記憶が美化されてるのかも??
いや、あの時、真珠が光ってるような感じに
見えたんですよね。
光のせいかなぁ??
それで、
もう一度みたいなと思っているんです。
同じ感動はないかもしれないんですけど
今は、今の自分の感受性で、
また違う美しさを見られるかもしれない。
または、そうでもなかったと、
がっかりするのかもしれないのですが…。