17 日は、かねてよりお社中皆で準備していたお茶会当日の日でした。
これまでは、東慶寺さんの催しの式楽茶会の一つのお席として参加していました。
そのため、お客様のご招待やご案内状などの準備、会場を整えたり、タイムスケジュールなどはあまりタッチせず、お席にいらしたお客様をおもてなしすることに集中していました。
しかし今回のお茶会は、日程や会場の準備、お客様のご招待、ご案内、お席のタイムスケジュール、お呈茶まで全て社中の者で、という会でした。
私は今回は役員ではなかったので、自分のお稽古に専念できましたが…先生方や役員になった方は、初めてのこと続きでとても大変なことだったと思います。
会当日、お客様をお迎えし、大きな失敗もなく終えられたことは、本当に嬉しいことで、先生方の細やかなご指導と、奔走頂いた役員の方々のおかげです。
先生方、お稽古仲間の皆様、いろいろ協力してくれた家族、いらしてくださったお客様に、感謝です。
会があってもなくても、お稽古はきちんとするものだとは思いますが、
こういった会に参加すると思うと、お稽古に張り合いがでます。
今回は介添え2席と香元の席が1席と
そのあとの社中の者でお席に入って
初冬香を聞かせて頂き、計4席御座敷に詰めていたことになりまして…正座…もう、厳しいを越して足が攣りそうで(>人<;)
本当に、大丈夫か私?!でしたが、
駆け込みスクワットが多少効果あったのか??それとも、ただの火事場の馬鹿力的な力が出たのか?
すってんころりんもなく、つんのめることもなく、なんとかなんとか、無事に済むことができました。ホッとしました。
最後の初冬香のお席では、貴重なお香木の香りを聞かせて頂けて…5つの香りを聞き分けられて、初冬を頂くことができました!
初冬は私だけでしたので、お記録も頂戴できました!!
お稽古でお記録頂くことはありますが、正式な会のお席のお記録は格別ですし、嬉しいですね。
ふふふっと笑みが溢れます。
先生は組香は当てるのが目的ではない、当てようしなくていいと仰るのですが…ハズレるより当たりたいのが人情ですよね(笑)
そんなこんなで、お席の外に出ることは少なく、携帯出すこともなかなかなかったので、写真もあまりないんです。
お軸はお香席では生花は飾らず、このような飾り花を使います。