南アフリカに負けて、日本の快進撃は終わってしまいました。
私は予選通過した時点で
日本がとんでもない強さを見せて全勝で
予選を抜けたことで、すっかり、日本代表チームが決勝まで行ける!と思ってしまってました。
前日のニュージーランド対アイルランドの試合を見て、やっぱりニュージーランドは強い、ニュージーランドに日本が勝つのは難しいなぁという印象を持ちましたが…。
フランス対ウェールズの試合では、どちらが来ても、今の日本なら戦えるだろう、なんて思って、今日の南アフリカに勝てたら、決勝行けるかもーなんて、妄想を膨らませていました。
でも、南アフリカは前回負けている雪辱もあり、ものすごーく堅くきてましたよね。
ペナルティーキックを刻んできて、
つまんないよー!と思いましたが、
それだけ日本からトライを取るのは簡単ではないと思っていたか、
点を重ねて離しておこうと考えていたということか、と思いました。
どんな勝ち方でも、勝つんだ!という強い姿勢だったんですね。
それに、当たりがとても激しかった。
日本がこれほど反則してしまうほど、
激しい当たりだったんですよね。
それにしても、選手のみなさんは、力を全部出し切った!という言葉がそのまま当てはまるほどの素晴らしい、素晴らしいプレーの連続でした。
NHKの特集を見た時のリーチキャプテンの
神に誓うな、己に誓え!
という言葉が胸に刺さりました。
カッコいい!カッコ良すぎて涙出ます。
試合の最後の最後まで力を尽くしていたリーチキャプテンの姿が、
その言葉に偽り無しと思いました。
私はW杯が日本に決まった時、大丈夫か?と思ったものです。
だって、各試合会場が満杯なるほど観客が入るのか?と大いに疑問視してましたから。
それが今大会、これほど盛り上がったのは、間違いなく、代表チームが勝ち進んで行ったことと、
リーチキャプテンだけでなく、どの選手も、献身的で、全力で、ひたむきで
魂のこもったというに値するプレーを見せてくれたからだと思います。
ラグビーはルールがよく分からなくても
一度見たら、絶対面白いよ、といろんな人に言ってきましたが、一緒に観に行ってくれる人は稀で…でも、今大会で多くの人がラグビーを見て、すごい!面白い!と感じてくれたと思います。
W杯を日本でやったことの意味と効果は
絶大だったと思います。
日本は準々決勝で敗退してしまいましたが、日本のラグビーに尽力した奥克彦さんも、平尾誠二さんも納得してくれる大会になっていると確信しています。
妄想がどこまでも広がっていくほど、期待感のある、とても楽しい大会でした。
選手の皆さん、全ての大会関係者の皆さんに心から感謝致します。
どうもありがとうございました!!