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海外の人と日本人の時間の感覚について、という記事を読みました!

2018年03月13日 | 日々のこと
海外の人と日本人の時間の感覚についての面白い記事がありました。

なぜ日本人は遅刻に異様に厳しいのか? 他国の人との比較から考えてみた

遅刻に異様に厳しい、という言い方が
そうかもー、と思って目に留まり
記事を読んでみたんですけど、
面白い記事でした。

約束の時間の5分前にというのは、
日本人らしい感覚、ということなんでしょうね。



スペインの人も
時間におおらかな人が多いようです。
人だけでなく…

スペインに行ってたことがあるのは
ところどころ書いたことがあると思いますが
スペインのサラマンカというところに
行っていました。

私はスペインに行くまで、
ほとんどスペイン語が分からないまま
スペインに行きました。

今思えば、少し会話ができるくらい
勉強していけばよかったかと思うのですが
まぁスペインに行けば
話せるようになるよね
という根拠のない確信があって(笑)

でも、勉強はみっちりしないと
いけないとは思っていました

サラマンカ大学のスペイン語
クラスは午後からだったので
午前中に語学学校のクラスに
行こうと考えていました。
ダブルスクールですね。
それに
語学学校のクラスの方が
1か月早く始まるので
ちょうどいいかなと思っていたんですけど

そんな甘いもんじゃあ
なかったです(;´Д`)
当たり前ですけど。

なので、スペインに来て初めて行った学校は
語学学校のクラスだったんですけど…

語学学校はホームステイしている家から
歩いて15分くらい。
サラマンカでは移動はほとんど徒歩です。
徒歩で済むくらいの、コンパクトな都市でした。

開講初日、授業は9時からだったので
私が何時に行ったかというと
8時45分くらいか、
もうちょっと前だったかも

前日、※マルセに
明日は何時に出かける?
朝ごはんは何時にする?と聞かれて
授業は9時からだから
8時20分か、半くらいと答えたら
ものすごいびっくりされてました。

そんな時間に行く人はいない
学校も開いてないよ、
どうしてそんなに早く行くの??
と言われて…

いや、そのくらいの時間に行かないと
と、私が重ねて言うと

まぁ、開いてないと思うけど…
その時間に行きたいっていうなら
用意するから安心して!

9時に授業なのに、8時半で学校が開いてない
なんてありえないと思ったので
私の言ってることが、うまく通じてないんだろう
と、その時は思っていました。


でも…行ってみたら
本当に学校の門が閉まっていました!!
しかも、8時50分になっても
55分になっても、だれも来る気配がない!
9時過ぎてやっと学校の人が来て…
私が待っているのを見たら、

待ってたの?へ~~
みたいな反応されました…。

9時からじゃなかったか?
と聞いたら、
まったく当たり前のように、

そう、9時から、
だから今来たじゃない!

………?!

とにかく、その後、
先生や生徒さんたちがやってきて
クラス編成や教室が発表されて、
クラスに入って
先生や同じクラスの人と
顔合わせたら
すぐに休み時間になりました…。



当日、家に帰ったら
マルセに学校は閉まってたでしょー?
という感じで聞かれました。

そう、朝行ったら門も開いてなかった。
誰もいなかった。
と言ったら

それはそうよ
あなたがそんなに早く行ったからよ。
と。


サラマンカのどこの語学学校でも
日本人はアメリカ人、ドイツ人に次いで
留学生が多いはずなんですが
なぜか、その時、
私以外の日本人が居なかった!
同じくスタートする日本人がいたら
時間前に来ていたんではないか?
と思うんですけどね…。

同じクラスにも、クラス外にも
日本人が居なかったというのは
私のスペイン語上達のためには
良かったんですけどね。


語学学校の始まりはこんなでしたが
スペイン人でも、時間を気にしない人
ばかりではありません。

私が知り合ったスペイン人は
だいたい、約束の時間には来る
という人がほとんどでした。

だいたい、ですけど。
5分、10分くらいは
遅れたうちには入らない感じです。

そういえば…鉄道も
だいたい時間通りでした。

むしろ時間に正確なのは
高速バスだったように思います。

友達の約束はともかく
公共に近いものは
だいたい、
時間通りに近かったと思いますが

公的、公共のものに関しては
私は日本的時間感覚を
支持したいなと思います。



マルセというのは
ホームステイ先の奥さんの名前です。
そこのお家は
奥さん:マルセ
旦那さん:ホセ
お子さん:ダビース
と、お互い名前で呼び合っていました。

ご夫婦間でお互いを名前で呼ぶって
あるかなぁと思いましたが
小学生の息子さんが
お母さんをマルセ
お父さんをホセと
呼んでいたのにはかなり驚きました。

でも、スペインでも
そういうのは一般的ではない
と、他のスペイン人は
言ってましたので
ホームステイ先のお家が
そういうご家庭だった、
ということらしいです。

でも、はじめはそれが
スペイン家庭の
スタンダードか思って
びっくりしたんですよ。


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