チコちゃんを探して 7 くるみ、チコちゃんが来るよ！

すっかりくるみの寝床？と化したソファで
昼間、くるみはまったりしています。

長く伸びてるくるみを、ググッと押して、
横に座ると、ぐりんと回ってお腹出し！
くるみのお腹を撫でながら
チコちゃんが来ることを、くるみに話しました。

この前、会いに行ったチコちゃん
今度うちに来てくれることになったんだよ。
チコちゃん、お家も家族も居なくて
ひとりぼっちなんだって。
だから、うちに来て貰うことにしたんだ。
今まで、くるみと3人で暮らして来たけど
今度からチコちゃんも一緒に家族になって
みんなで暮らそうね。

お腹出してたくるみが、向きを変えて
私の手にアゴを乗せて、上目遣いに
私をジーっと見てました。

くるみ、チコちゃんに会った時
元気でぴょんぴょんするワンコだったね。
くるみにじゃれて、ちょっとシツコクしてた
みたいだったから
くるみは、ちょっとやだなぁと思ったかな？

でも、くるみの方が大人だから
チコちゃんが悪いこととか、いやなことをしたら
ダメだよ！嫌だよ！とちゃんと教えてあげてね。
チコちゃん、うちではわからないこと
たくさんあるから、くるみが教えてあげて
欲しいんだ、お願いするね。

でも、チコちゃんがくるみにイヤなこと
しないように私もちゃんと見ているよ！

チコちゃんが来ても、くるみが大好き！
くるみがずっと大好きだからね、

と言ったら、くるみがペロペロって
私の顔を舐めようと上がってくるので
くるみを抱っこしました。

犬が人の「言葉」をわかるか？というと
いくつかの単語はわかるだろうと思います。

犬が人の「話し」をわかるかというと、
わかるみたいだ、と思います。

くるみはチコちゃんがうちに来ること
どうしてうちに来るのか、というのは
わかってくれたんじゃないか、と思います。

でも、ほかのワンコが来るのはやだなぁと
思っている感じです。

チコちゃんが来るよ、という話しをしてから
さらに甘えるというか、くっついて来る感じです。

不安があるのかなぁ、と思って…。
心配しなくていいよと
撫でたり、ぎゅーしたり、オヤツをあげたり。



床の布団で寝ていても、私がソファに来ると
むくっと起きて、て、て、て！

階段登ってやってきます。
くるみ用ダウンコート布団に潜って



顔を出します。
チロっと見たり…


結局、もぞもぞ動いて、隣に来てくっついて
寝ています。
くるみ、結構白髪が目立ってきたよね。


ちょっと歳が離れてるけど、
チコちゃんとくるみがいい関係になれるように
くるみがあまり大変にならないように
チコちゃんが楽しく暮らせるように
みんなで仲良く頑張ろうね、と思います。