○新宿DASH
5/7 新宿。
お髭太一くん、DASHスタッフ礼斗くんに会う。
太一くん・礼斗くん「ご無沙汰してます」
太一くん「会わないうちにボクもワイルドになったでしょ?」
礼斗くん「ワイルドですね~初めて見ました」
ファンにはタヒチでお馴染みだけどね(^^; お髭太一くん。
そうか~時節柄、スタッフさんは礼斗くんだけなんだ?だから太一くんも自撮りしているという。
ベース基地のある大学もおやすみで静まり返ってる。
ベース基地のメンテナンス、礼斗くんがずっとやってくれてたのですね。お疲れ様。
礼斗くんともTOKIOもほんと、長いつきあいだよなあ。DASH村、懐かしい。
1月ぶりのベース基地。
太一くん「いろんな植物、育ってない?」
礼斗くん「めちゃくちゃジャングルみたいな」
アゲハチョウを見つける太一くん。
太一くん「まだ飛ぶのあんまり上手くなさそうだね」
礼斗くん「羽化したて」
太一くん「じゃあ、あの子の可能性大ってこと」
"あの子"とは昨年夏、レモンの木で見つけたアオムシ。DASH、このアオムシくんの成長をずっと見守って追ってきてたんですね~
後日、スタッフさんが見つけたアオムシくんは川上さんが以前予想したようにレモンの木からかなり離れた場所の軒下に立て掛けてある板にへばり付いてた。ほとんど動かないけど前蛹(ぜんよう)というサナギの前段階の状態だったんですね。
スタッフさんにより設置された観察カメラの映像、おもしろいな~段々サナギになっていく様子、科学番組みたい。
10月。
アオムシくん、既に完全なサナギに。
サナギの解説をする川上先生に、
太一くん「先生、楽しそ!」
川上先生「笑」
太一くん「良い人生、送ってますね~この説明できるってカッコいいな」
DASHでお世話になってる専門家の先生方、川上先生もDASH海岸の木村さんもグリル厄介の加藤さんもそうだけど、皆さん専門のことについて解説してらっしゃる時は子どもみたいに楽しそうだし失礼な言い方かもしれないけどかわいいよね(*^^*)
今年4月。
風のためかサナギを板に固定してた糸が切れてサナギの向きが前後ろ、反対に。
そして5月。
太一くんが確認するとサナギは脱け殻に。
リモートで川上先生、登場。
太一くん「先生、家だとおしゃれな格好してるなあ」
サナギの脱け殻をスマホで撮影して、川上先生に見てもらう。川上先生によると糸が切れてこんな風に横倒しになってしまったサナギは、殻が開いたとたんに中のチョウが下に落ちて死んじゃうこともあるんだそう。
確認するため観察カメラの映像を調べる。
中の子、死んじゃってなかったらいいなあ。あのアゲハチョウがこのサナギから誕生した子であって欲しい。
映像を見守る太一くんと川上先生。
川上先生「大丈夫かな」
太一くん「がんばれ」
サナギから出て来たチョウ、一生懸命上手く体勢を変え、下に落ちることなく羽化成功。(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
川上先生「この体勢で成功するのって滅多にないですよ」
太一くん「よく頑張ったね~」
太一くんが見つけた"あの子"はあの羽化したアゲハチョウである可能性があると川上先生。
川上先生「完全に新宿生まれ新宿育ちですね」
大空に羽ばたくベース基地生まれのアゲハチョウ。なんか感動する・・
アゲハチョウは無事生まれたけれど、この1か月の間には失われてしまった命も。
メンテナンスができないでいたハート池には藻がいっぱいで、生きられなかったヤゴもいるんですね・・
けれど太一くんと礼斗くんが池の藻を掃除したら、中には無事なヤゴも何匹もいて。
ヤゴを見ただけで「シオカラですね」「銀ヤンマ」とすぐ分かっちゃう礼斗くん、すごい。
太一くん「礼斗もだいぶ詳しくなったね」
元気なヤゴを見て、
太一くん「嬉しいね。うわ~嬉しい」
悲しいことにひとつの命が失われてしまったけど、無事な子もたくさんいてホッとした。
太一くん「大きくなって君が飛ぶ時に、会おうね。頑張るんだよ」