うさうさ ダッシュ!

TOKIO、特に太一くんかわいいばかりのブログ

DASH 8/29

2021-08-29 23:59:00 | 日記
福島DASH村の今。

24時間テレビの募金リレー、最終ランナーとして走ったリーダー。
走りながら、明雄さんのことや福島でいろいろなことを教えてくださった職人さん方のことが頭を過ったと。
リーダー「メンバー観てるかな~とか思いながら」
きっと観てたね。みんなね。
リーダー「発表の時に"元ランナー"って出てましたけどTOKIOには元ランナーは僕を入れて2人いますからね。なんかそういう思いも僕の中ではあって。メンバーみんなで走ったような」
リーダー「運命やったん違うかな。TOKIOが、福島で、浪江で。あの場所に出会えたっていう、明雄さんに出会えたのも。」
リーダー「出会いって絶対、縁やと思う」


7月中旬。リーダー、岸くん、慎太郎くんで浪江町の福島DASH村に向かう車内。

DASH村が始まった20年前、岸くんも慎太郎くんもまだほんの幼い子供だったんだなあ。時の経つのははやいもの。

そう、Twitterのフォロイーさん方も呟いていらっしゃったけど、最初は地図にDASHの名前を載せられるかってことで始まったんだよね。


懐かしい映像が次々と。


防護服を(ボトムだけ)着用し、三瓶宝次さん、リーダー、岸くん、慎太郎くんで村の中へ。
リーダー「感じはほんと変わらんね。」

『村だ』『DASH村だ』『テレビで観てたところですよ』と岸くんと慎太郎くん。
彼らにとっては視聴者の一人としてテレビの画面を通して観ていた場所。

湧水、今も変わらず出てる手水鉢。
リーダー「ここに村長、アヒルがいつもこうやって浮かんで。カメラ置いて。」
岸くん・慎太郎くん「あ~はいはい!」
リーダー「『DASH村の夏』、っていう」
慎太郎くん「繋ぎで使う画ですね」
あった、あった、こういう画ね。ナレーションの平野さんの声もお若い!

母屋、屋根吹きもたいへんだった。大勢の方々が総出でしてくださったんだよね。


豆まき、麦わら帽子づくり。
明雄さんとTOKIOのやり取りがほんとかわいい。
明雄さん、いろいろなことを教えてくれたスゴい方だけど、とても茶目っ気たっぷりでかわいらしいおじいちゃんでもあった。

母屋に残るリーダーのヘルメット。休憩で脱いでそしてそのままに・・。
母屋の中は荒れ放題。野生動物も出入りしているよう。


畑も草ぼうぼう。

昔、クワの使い方から明雄さんに教わったTOKIOが今は後半さんたちを指導する立場に。太一くんは村で野菜づくりと出会ってプライベートでも畑をするようになったんだよね。


ひょうたんを耳にあてて『もしもし』ってする若太一くん。リーダーの『そうやって使うんだ?』って声も聞こえてほっこり。

孝子さんのお漬物。たくあん、美味しそう。



田んぼはもう跡形もなく。

今も続く米づくりはここから始まった。
震災の時も礼斗くんらスタッフさんが種籾を持ち出し大切に保管してくれて米づくりを続けることができた。

アイガモさん、かわいかったな~。

田んぼだったとは思えないような荒れ地。だけど、
慎太郎くん「よく見ると田んぼの斜面がありますね」
わずかに田んぼの痕跡に気づく。
岸くん「形は、」
リーダー「下げてんのよ」
慎太郎くん「下げてますもんね。下に水が溜まるように」
感心するリーダー。
リーダー「ほんま田んぼ作った人にしかわからん。さすがやね。受け継いでるやん」

八木橋との出会いの企画。
あ~ベイベのこのヘアスタイルの頃か~

なかなかやんちゃだった八木橋(^^; 妻を娶って、子供や孫や・・
出産シーンもあったよね。

そして北登!
大好きだった・・



炭焼窯。壊れちゃってるなあ。
金光さんの指導のもと、太一くんが炭焼班長でね。窯の火を絶やさないように寝ずに番をしてた。


登り窯。
こちらはまだ原型を留めているけれど。
慎太郎くん「このアーチのところとか。めっちゃテレビ観てました、俺」
興奮気味に話す慎太郎くん。

いっぱい器、作ってたなあ。
焼き上がった器を見て本当に嬉しそうな若太一くん。
胸が痛い・・

登り窯がなかったら島で反射炉を作ろうとは思わなかったろうとリーダー。

リーダー「いろんな人にお世話になって教えてもらって築き上げた。僕らの財産やから、心の」
リーダー「ここでやったものはすべて次に繋がってるんやな、っていう。説明しながら感じた、自分でも」


水車。
リーダー「うわ~懐かしい。」
岸くん「水車、見たことあります」
リーダー「これ、一から作ったんやで。メンバー観てるかな~」

水車から延びている水路。
慎太郎くん「島にもありますね」
リーダー「この時の技術を島で生かして。そうでもせんかったらあんなに簡単にできひんよ」

水車をまわして石臼で蕎麦をひいてた。
岸くん「新宿でも石臼で蕎麦をひいてましたね」
新宿は風車で。


南国ハウス。
寒気を遮断するため二重にして、さらに薪で空気を温めてパイプでハウス内へ。
バナナ、作ってたなあ。
新宿でもこの時のハウスを応用してマッシュルームづくりを。

コーヒー、マンゴーの栽培は道半ばで・・けれどいつか新宿マンゴーや、無人島コーヒーができるかもしれない。


お茶畑。
リーダー「お茶づくりに目覚めていまだにやってる」
あの、地獄の窯のような・・お茶?(^^;
でもこればっかりは、
慎太郎くん「それはでも・・また違うんじゃないですか・・」
リーダー「・・受け継がれてないか」
ちょっと違った(^^;


桜の木。
樹齢推定5~60年。
病気にならないように根を消毒したり、いろいろ苦労して保護してきた老木。
でも鳥に巣を作られたり、カビがはえたりしてついには枝が折れて。

それでも震災後もずっとたくましく生き続けてきた木。
リーダー「立派に立ってるね。村を守ってたって感じがするなあ」


リーダー「僕らが村に来れないから勝手に時が止まってると思ってたけど全然そんなことなくて。」

10年ぶりのDASH村は荒れ果て、建物は壊れ、田んぼや畑は自然に戻りつつあった。
けれどそれは"止まったまま"ではないんだな。傷つけられても自然はたくましい。まだ人が容易に入ることができない地でも、自然は確かに生きて、変化していた。

村を見て回る最後にこの桜の木をもってきたのは、スタッフさんの、DASHの、村への気持ちがこめられているんだろう。10年の間、誰かを待つように咲き続けてきた桜。きっといつの日か、TOKIOとスタッフさんが、そして村の人たちが、皆でただいまと帰れる日がくるにちがいない。その時も桜は花を咲かせて迎えてくれるにちがいない。そう信じてる。


そしてTOKIOが村で明雄さんをはじめとする皆さんに教わった知識や経験は、次の世代へ繋がっていく。
地図にDASHの名前を載せようと始まった企画は、番組の範疇をこえてさまざまな方面へ影響を与えつつ広がっていく。
単に時を重ねただけじゃない、TOKIOとスタッフさんが築いてきた足跡。
これからもどんな風に進んでいくのか楽しみでしようがない。